日付、時間:Thu Jul 22 11:56:51 Japan 1999
氏名: RI
所在都道府県:大阪
職 業:自由業
年 齢:45歳
性別: female
質問:
私の姪(16歳)は小学校低学年より歯列矯正のための道具をつけています。
今回おやしらず4本を抜くために手術を受けることになりました。先生の話によると、親不知は
まだ小さく、奥の方にある。これを切開してとらないとは並びが悪くなるということでした。
手術は結構大変で、本当は全身麻酔をかけた方がいいのだがということでしたが、母親も
私も「全身麻酔」というのに抵抗があり、局部麻酔でしてもらうことにしました。12歳臼歯が
まだ生えていないので、おやしらずを抜いて、12歳臼歯が生えた後に矯正の道具
をとるということです。質問ですが、
随分長く矯正されているようですが、ちょっと状況が把握できません。
確かに16歳くらいになると親知らずの萠出が近づいてきます。レントゲンで見ると、第2大臼歯
の後ろに歯冠部分が姿を現してきます。方向によっては矯正の妨げになる可能性もあります。
“おやしらずを全部取らないと今までの矯正は無駄になってしまう”ということではないでしょうが、
今までの矯正をより確実なものにするということだと思います。
一度に複数の親知らずを抜かなければならないとすると、全身麻酔の方が楽だとは思いますが、
一度に抜く必然性があるのかどうかの判断が私にはわかりません。全身麻酔のリスクについては
さほどご心配には及びません。抜歯時間が長引いた場合には、16歳(一応子供)ということですので
全身麻酔の方が楽という判断でしょうね。
それと、16歳だと第2大臼歯は通常完全に萠出しているはずですが、何かその辺にも異常が
あるのでしょうか?おそらく、現場の状況として何らかの必然性があるのでしょうから、担当医に
直接納得のいくまで説明を求められるのが最善だと思います。