多少のマイナスはやむを得ないものと思います。
レントゲン室の遮蔽(しゃへい)

日付、時間:2003年3月25日 21:01 氏名:   f/m  
所在都道府県:  東京  職 業:  主婦  年 齢: 44歳      性別:  female 

レントゲン室の遮蔽 質問:
 歯科衛生士の娘を持つ母です。歯についてではないのですが、すごく気になっていて、 なかなか娘の勤務している医師に聞けないのでお尋ねします。
娘のところのレントゲン室の扉があまりにも軽く、鉛が入っているのかもしれませんが、 放射線漏れが心配なのです。一般の病院のレントゲンの放射線量と歯科とは違うと思い ますが、一日に何回も患者のレントゲン撮影があるわけですから、娘たちの体が心配で す。みな、これから出産等を控えているわけですから。
一般に扉は重たいものですか?
のぞき窓(ガラス)の部分にも遮断されているものが入っているはずですよね。
娘はちょうど今日で丸一年になります。先生のご意見を聞いて、それから勤務先の医師に 話そうと思います。どうぞよろしくお願いします。

回答
 レントゲン室の遮蔽(しゃへい)は、国の定めた安全基準に基づいて作られています。 鉛といっても、鉛箔を構造物の中に入れてありますので外観・重量は一見普通の構造物と 見分けはつきません。のぞき窓については、鉛ガラスを使用しています。

   今までの所、今の基準で何らかの障害が起こったという報告はありませんが、これで絶 対大丈夫かというと“?”
太陽光線や水・空気にも有害物質が含まれているように、遮蔽したレントゲンにも有害性は 必ず存在すると思います。しかし、我々現代人は発達した科学の恩恵を受けて生活し、トー タルとして長寿と健康を享受しているわけですから多少のマイナスはやむを得ないものと 思います。