炎症があればしみるというような表現がピッタリするような感覚を覚えることがあります。
神経のない歯

日付、時間:2003年4月30日 21:23 氏名:  Y・Y  
所在都道府県:  兵庫  職 業:  その他  年 齢: 35歳      性別: female 

神経のない歯 質問:
 こんばんは。いつも拝見させていただいています。質問があります。よろしくお願いします。
右下5根管治療の終盤に針のようなものをさしたままレントゲンを撮影したときに激痛がは しりました。針がすこし刺さったようにおもいました。その後目立った痛みもなかったので 先生には何も言っていないのですが、今日、土台を入れるために今までのセメントの詰め物 をはづしているときにものすごく洗浄水がしみたのでそのことを伝えましたが、神経のない 歯なのでしみることはないとのことでそのまま土台が入りました。
もし穿孔ができていれば神経のない歯でもしみたりしますか?
宜しくお願いします。

回答  神経のない歯も、根尖病巣などによる炎症があれば痛むように、炎症があればしみるという ような表現がピッタリするような感覚を覚えることがあります。このことは約半数くらいの 歯科医が知らない事実だと思います。
 しみるという感覚があるということは、穿孔に限らず何らかの炎症を起こすべき原因が存在 するということだと思います。その中で一番考えられるのは根管治療の不備でしょう。もうす でに土台を入れたということの様ですが、少なくとも最終的な被せを被せる前にもう少し様子 をみて再度の根管治療が必要かどうかを見極める必要がありそうです。