質問：こんにちは。初めて投稿します。
肩こりが酷いのがきっかけで歯科に行ったところ、第二大臼歯と親知らずが水平に重なり合っ て埋没していると聞きました。「珍しいカタチをしています。これは外科手術が必要ですね」 ということで、市立病院の口腔外科を紹介され、4月10日に右下の入院を伴う手術を行いまし た。まず第三大臼歯を抜歯し、続いて第二大臼歯を起こしました。出血は一晩続きましたが、 腫れも少なく、５日ほどで退院しました。
この形状は残る3ヶ所も同じで、将来的に様々な病因になるということで今後も順次、手術を 行う予定です。しかし、術後2ヶ月経過した今も右奥歯で噛むことは辛く、第二大臼歯が第一大 臼歯を押しているように痛みます。こういう手術は早いうちに済ませたいと思い、次回は左下の 手術を7月半ばにしていただく予定ですが、前回の術後に無排卵月経になったり、既述のように 未だまともに噛めないので、不安が残ります。前回の手術時には血尿が確認され、今は腎機能に は問題はありませんが、こちらも懸念材料です。
そろそろ子供が欲しいと考えているところ、手術を先に済ませるか、逆に数年後に伸ばすかど うか悩んでいます。アドバイスをいただければ嬉しいです。よろしくお願いいたします。
“珍しいカタチをしています”というのだから珍しいのでしょうね。一度お目にかかりたい
ものです。“将来的に様々な病因になる”程のものが、どのような形態かも興味あります。
それにしても判らないのが“第二大臼歯を起こしました”という所です。脱臼させて正常
位置に移動させたように受け取れますが、実際はどうなんでしょうか。神経が生きたまま、
大きく移動させれば、根尖部の神経が切断されて歯髄が死んでしまいますので、根尖病巣
ができてしまいます。となれば、“奥歯で噛むことは辛く”は当然の結果ですが、実際の所
どうなんでしょうね。