日付、時間:2003年7月9日 16:01
氏名: ゆきまき
所在都道府県: 北海道
職 業: 主婦
年 齢: 27歳
性別: female
質問:
はじめてHPをみて質問させていただきます。右3の上下なのですが、それだけどんどん
歯茎が根の方まで下がっています。不安に思って先日、歯科へ行き相談しました。歯石をと
って貰ったのですが、虫歯にもなっていないので「様子を見ましょう」だけでした。
特に腫れているとか動いているということはないのですが、そのままにしておくと絶対い
けないように思うのです。このままにしておくと歯が抜けてしまわないか日々不安に思って
います。先日より、食べると響くというわけでなく、何もしていないときにだけ響くような
じんじんとする軽い痛みが出てきました。でもどこの歯がそうなのか特定できないのですが
その3の下の歯なような気がします。冷たいものを食べたらしみるとかそういった症状はあ
りません。知覚過敏の一種なのでしょうか。先生はこのような類似の症状をご存知でしょう
か。
生涯(85年?)自らの歯を機能させたいと願う国民の要望と、歯の寿命は50〜60年という
現実のギャップですね。50〜60年保ちそうなものは正常、それ以下のものは病的という認識
は歯科医の中では常識です。察する所、のんびり構えていても50〜60年は保ちそうな状況だ
ろうと思います。
軽い炎症ですので急激に歯を失うことはないと思いますが、その積み重ねが50〜60年の寿
命という結膜になると思います。今の症状は表に現れるほんの一部の症状に過ぎない、つまり
氷山の一角。あわてずとも、50〜60年(今から30年)は大丈夫だと思います。おそらく皆、そ
の程度の症状と不安を抱えながら生きているのだろうと思います。
27歳ということですので、今から毎月歯石をとるという習慣を身に付ければ生涯自分の歯を
保つことは十分可能な年齢です。定期的に歯石をとってくれる歯医者を是非探し当てて、その
ような不快症状を排除すると伴に、歯を失う恐怖から脱出していただくことを心よりお祈り申
し挙げます。