親知らずははや目に抜いておくべき。
手遅れ気味の親知らず

日付、時間:2003年7月16日 18:32   氏名:  まんま  
所在都道府県: 千葉    職 業:  主婦  年 齢: 37歳      性別: female 

手遅れ気味の親知らず 質問:
 先日歯のレントゲンを撮ってもらいました結果、左下の親知らずが横向きではえており 抜くのであれば隣の大2大臼歯も抜いてそこを差し歯にしなくてはいけないだろうと言わ れました。親知らずは歯茎からは出ていなくて痛みもありません。(7)も特に痛みはあ りません。
 担当の先生が「隣の歯の神経までいってると思う・・・多分第2臼歯も抜くことに」と おっしゃっていたと思います(動揺していたのではっきり覚えていませんが)。それで「 今特に痛みも症状もないのなら抜かなくてもいいでしょう」と言われました。

 抜かないで済むことは嬉しいのですが、このままにしておいて本当に良いのかどうか不 安です。もっと年をとってから2本とも抜くことになって負担が大きくなることはないの でしょうか?
このままでよければ嬉しいのですが・・・ぜひご意見をお聞かせ下さい。宜しくお願いし ます。

回答  まぁこんなことになるから親知らずははや目に抜いておくべきだという典型ですね。 最も、埋伏した親知らずが全ての歯医者が抜けない(実質10%程度)というのも問題です。 もし抜歯できる歯医者だったら見つけ次第抜歯を勧めるでしょうが、抜けない歯医者にと っては紹介の面倒さとプライドもあって、見て見ぬ振りということになります。
 また、手前の歯を抜いてなら多分どの歯医者も可能だと思いますので、今回の事態にな ってしまいがちです。

 手前の歯の抜髄をキッチリして(これを探すのが至難の業!)、そして埋伏した親知ら ずを抜いてくれる歯科医を早急に探すしかないでしょう。説明の通りだと、手前の歯が何 時とんでもない痛みを起こすか時間の問題です。
 もっともそうなれば、痛さに負けて「どっちも抜いてくれ」ということになりますので、 多くの歯科医にとっては好都合。