日付、時間:2003年7月16日 20:04
氏名: Y.O
所在都道府県: 鹿児島
職 業: 主婦
年 齢: 34歳
性別: female
質問:
先生のホームページを見て、先生なら・・という気持ちでメールいたします。
私は姫路が実家です。子供を産んで31歳より気になる歯並びを治し、一生自分の歯で生活
したく、姫路の矯正歯科医で治療を始め一年後に転勤が決まりましたが、転院するより姫
路の先生に診て頂きたかったので鹿児島から通院しております。二年四ヶ月装置を装着し、
去年の8月装置を取りリテーナーを付けてます。
問題は装置をとる時に起こりました。助手の女性が左奥下の装置をひっぱっていた時、
すべったのか何かで、ペンチがカツンッ!と凄い力で上の歯に当たりました。ブラケット
をとる痛みとは違う今までに感じたこともない痛みでした。口を見たところ一瞬の鋭い痛
みと後にジーンと感じたが少し経つと何も感じなかったし血も出ていませんでしたのでそ
のまま治療を進め、その後右下奥の装置は引っ張らずに削って取ってました。私が治療を
始めるときに先生は用事があるようで指示だけをし先に帰りますと院を出て帰宅して不在
でした。装置を取ってうれしくまた新しいきれいな口内環境でこれからは歯を大事にして
行こうと決意も新たにリテーナー生活を送っておりました。
ところがです、9ヶ月たって左犬歯の変色にふと気づきました。微妙な薄いグレーにな
ってました。色々調べてみると歯髄が死んでいるとそのような色になると分かった時、ぞ
っとしました。私は神経死歯は一本もない! なんで? もしかして・・! この5月至
急姫路の先生に電話しました。「神経が死んでるな。今度診せに帰ってきて下さい」 と
のこと。この夏休みに帰って診ていただくことになりました。
連絡して一ヵ月後六月に左耳前のところが痛くなってきて我慢してると痺れを感じたり
もし始めました。それから六月末になると左下唇のけいれんが始まり、今も続いています。
我慢しようと思いましたが、先生にまた連絡したほうがいいと思い、今月7月その症状も
連絡しました。左耳前の痛み、左下唇の痙攣。事故と関係あるのではないかと。
返ってきた言葉は
「君はちんぷんかんぷんなことを言うな。歯が変色したのは左上、耳の痛みや痙攣は関係
ない。今リテーナーがはまってるんだったらあごのゆがみも関係ない。もともと歯並びが
悪いのが影響しているんではないか。」
症状をよく理解してもらうために、痙攣は10分に7から8回あります。と伝えました。
すると「そんな回数を数える神経がどうかしてるんじゃないか。」と言われました。
私はショックでした。 涙が出て止まりませんでした。 こんな症状になったことをどれ
だけ言いたくなかったか。鹿児島から通うほど信頼して大変お世話になった先生ですので、
心から信頼してたのに・・・
最後に日赤病院に紹介状書くので行くよう電話で言われました。
不安な気持ちで申し訳なく電話した私にとっては先生がもう少し、何か違う、お返事がい
ただきたかったです。残念です。
痺れと言えば、すぐに原因不明だから口腔外科という図式があります。口腔外科の先生
だって本当は判っていないから、耳鼻科・内科・精神科に送ることになります。最高の権威?
をもってしても判らないからということで大抵が迷宮入りになってしまいます。
歯髄壊死と痺れとの因果関係は判らないけど、確実に必要な根管治療を行なって治れば因果
関係成立。治らなければそれから考えるしかないでしょう。いずれにしても必要なことは、
的確な根管治療です。