日付、時間:2003年7月23日 0:19
氏名: 被害者
所在都道府県: 熊本
職 業: 主婦
年 齢: 29歳
性別: female
質問:
宜しくお願いします。現在矯正歯科に通っています。29歳の主婦です。
先日7/17、下の矯正器具を付ける為2本抜歯する事になりました。 最初の治療段階では
右下5番目の歯が神経が無いのでそれを抜く予定でした。しかし、いざ抜いてみると神経
の有る4番目の歯が抜かれました。何の説明も無く!
非常に腹立たしく悔しい思いでいっぱいです。先生は非は認められ「すいません」の一
点張りで具体的に何がすいませんなのか?今後どういう治療をするのかの弁解も無く私自
身、先生に対する不信感で、どうする事も出来ません…こういった場合別の矯正歯科に掛
かる分の治療費とかは普通は今まで掛かった所に請求できる物なのでしょうか?
後、歯科医の腕をどの辺で見極めたら良いのでしょう?
矯正歯科には掛かり付けの歯科医の紹介で行ったので信頼しきってまして。こんな事にな
るなんて…
歯の相談内容とはかけ離れていると思いますが、よきアドバイスがあれば宜しくお願いし
ます。
抜歯の必然性を見つけて、自分で抜歯する場合にはほとんど起こりえないことですが、
診断した人と抜歯する人が異なった場合にはあっても不思議のない事例です。矯正の為の
抜歯といえば4番とほとんど相場が決まっています。そうでない場合には指示する側も
余程明確に指示を出す必要があります。
抜歯前に説明がなかった件については、すでに抜歯の必然性やその後の対処を説明されて
いるはずですので、抜歯依頼を受けた側として往々にしてあることだろうと思います。悪く
考えれば全てが悪く見えるものです。その辺を整理して今後の対処を考えるべきでしょう。
“こういった場合”の対処に“普通…”というものはありません。前例が少ないことと、
立ち会った人の人間性に大きく左右されるからです。どのような対処を提案されるか、また
請求するかはそれぞれの考え方によって異なります。
例えば神経を取った歯がダメになった時点で、そこに植えるインプラントの費用は無料に
しますという提案がでた場合、それで納得する人と納得しない人がいると思います。一方的
な被害者意識をもちすぎると話し合いも決裂してしまいますので感情を抑えて、事実関係に
基づいた解決方法を模索してください。
“歯科医の腕をどの辺で見極めたら良い”はありません。