日付、時間:2003年7月23日 19:23
氏名: A
所在都道府県: 千葉
職 業: その他
年 齢: 31歳
性別: female
質問:
上顎右6番、左6番の歯がともに少し根が露出していて、おそらく知覚過敏なのでしょ
うが違和感があります。いつもあるわけではなく、思い出したようにズキズキするときも
あれば、歯の中から圧力がかかったような感じ(うまく表現できません)がするときもあ
ります。まったく何も感じない時もあります。歯ブラシをその歯の根元に当てると少し違
和感を感じます。熱いものはしみません。冷たいものは少ししみます。
担当の歯科医師からは、「レントゲン上では虫歯は無さそうです(ちなみにインレー
修復してあります)。神経のある生きている歯だから、ある程度は仕方がない。治療をす
るとかえって症状が悪化するかもしれないので、もう少し様子を見ましょう」と言われま
した。しかし、こうも違和感が続くとさすがに「このまま様子を見るだけで良いのだろう
か」と不安です。積極的に何かしらの治療をした方がいいのでしょうか?
5年ほど前に、歯肉炎(歯ブラシを当てると歯茎から血が出ていた)の治療をして以来、
3ヶ月〜半年毎に定期検診と歯石取りをしてもらっています。お忙しい中とは思いますが
よろしくお願いします。
感想:
とても参考になるサイトだと思います。
虫歯だったら何れ抜髄ということになりますが、歯槽膿漏進行に伴う知覚過敏のように
思います。対処は?
3ヶ月〜半年毎では不足です。もっと頻繁に歯石除去を行なうべきでしょう。それと、
知覚過敏があるということで、その部位の歯石除去が遠慮がちになっていないでしょうか。
あとはせいぜい、知覚過敏の抑制剤を塗っておくことです。
回答:
毎月のスケーリングは現状では、患者さんの方から無理やり押し
かけて行かないと無理なケースが多いようです。そこには、制度の問題と、歯科医の意識
や経済的な問題があります。