日付、時間:2003年9月30日 21:59
氏名: M.I
所在都道府県: 東京
職 業: 会社員
年 齢: 50歳
性別: female
質問:
根管治療はこの程度の説明ではじめて良いものでしょうか?
左下8(神経あり)と6(神経なし)に13年ほど前ブリッジをかけました。一週間ほど前
6の下あご近くの歯茎が腫れておすと痛みがありました。現在は腫れも引いて痛みもありま
せん。レントゲンによりますと、6の根の周りに膿がたまって慢性化しているそうです。
治療は、8は自覚症状はないですが、虫歯なので神経を取り、6の根の消毒をしてブリッジ
をかけなおすそうです。
そこで「根の先までリーマでけずって薬を入れてくださるのか」たずねたところ、硬くな
っていたり曲がっていたりするので途中まででも入れば今よりずっとよいとのこと。何度も
同じことをたずねましたが、途中まで入れば十分とのことで私の望む答えは聞けませんでし
た。
余り根管治療が得意でないと考えた方がよいのでしょうか?
それともその程度でよいのでしょうか。どうしても6の歯を大切にしたくて質問させていた
だきました。宜しくお願い申し上げます。
インターネットの普及で、最近の患者さんが何かとうるさくなったと感じている歯医者も
多いと思います。数年前までは、いや今でもほとんどの歯科医がその程度の説明と治療を
平然とされているのだろうと推測しております。
“途中まででも入れば”は根本的な考え方に問題があります。何が何でも完璧な根管清掃
をすべしと考えている歯科医でも100%完璧な根管清掃ができるとは限りませんが、治療を
断念する基準が全くことなりますので、それに伴って結果も大きく異なります。まーず、
余り根管治療が得意でないと考えた方がよいでしょうね。
回答:
基本的には、1日です。