インプラントは重要な選択肢の1つです。
人工歯の移植(インプラント)

質問 日付、時間: 1998年 4月 18日 Saturday 20:17    アクセスポイント:hips.or.jp
氏名: 篠倉恵子    所在都道府県: 兵庫県   職 業 : 年 齢 : 性 別:female  

   以前東京にいる時インプラントを考えておりました。しかしこちらに来てインプラン トをやっている歯医者が少なく、また臨床例もあまりなくインプラント出来ずにいま す。私の歯は極端に悪く歯の骨もあまり丈夫ではないのでインプラントそのものに対 応出来るかどうかの状態ですが…。

またインプラントに賛成でない歯医者さんもいる様です。アドバイスよろしくおねがいします。

インプラント
インプラント術後10年 上下臼歯部、経過良好
回答
インプラントの成功率は90%です。でも何をもって成功かと言う問題があります。 私達歯科医は、一応10年間口腔内で機能することを目安にしていますが、そこの 認識の隔たりがトラブルの原因となっています。

患者さんにとって、高いお金と労力を使ったのですから、できれば生涯保って欲し いと思いますよね。「高いと思われるでしょうが一生持ちますよ」なんてことを言 って勧めた分にはトラブル必至です。確かに手入れと“運”次第では生涯保つケース もありますが、現状の材質と技術ではほとんど不可能です。

それではインプラントが全く値打ちがないかと言うとものは考えようで、それだけ の費用で確率(90%)で10年近く入れ歯とお別れができるなら・・・  その間残 った自分の歯が守られるなら・・・しかも、10年後にまた費用と労力があればも う1度チャンスがあることを考えると決して否定すべき方法ではないと思います。

それよりもっと大事なことは、歯がダメになってもお金さえだせばインプラントが あると考えるよりも、今残っている歯を大切にすることです。いくら高いお金をだ して歯を植えるよりも例えボロボロでも自分の歯が一番値打ちがあります!!!

インプラントに賛成でない歯医者は確かにいます。現状のインプラントには限界もあり、 理想的な確立された医療とは言い難い部分もあります。しかし、患者さんは、30 年後に完成されるかもしれない素材と技術を待つことができません。また、歯 科医も30年後に急遽目覚めて完成された技術を身に付けることもできません。

今ある技術を最大に利用して、限界を熟知して患者さんに還元するのが正しい医療 だと確信しています。

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