問題は、根管治療が“正確に”かどうかです。
歯2本程度にまたがっています

日付、時間:2003年10月7日 23:47   氏名:     
所在都道府県: 長崎    職 業:  その他  年 齢: 40歳      性別: male 

歯2本程度にまたがっています 質問:
 こんにちは、始めまして。私の前歯なんですが、あごひげを電気かみそりで剃って いたら、何か痛いので、よく調べたら、前の下の歯の根元あたりの歯茎を、押すと痛か ったので歯医者さんの行ったら、何かの原因で、ばい菌が入って、膿みが歯の下(歯の根っ こ)にたまっているそうです。この歯は、虫歯も無い健康な歯です、治療歴もありません。 それで、治療として(虫歯の無い歯)の神経をぬかれました。レントゲンではうっすらと影 が、見える程度で、歯2本程度にまたがっています。始め歯と歯茎の間を穴を置けるような 説明だったみたいですが、(私の聞き違いかもしれません)健康な歯の神経の抜く必要があ ったのでしょうか。
 それと、膿の溜まった部分が2本に股がっていますがこの分では2本ともだまって神経を ぬかれそうで心配です。このケースではどんな治療方が、一般的ですか教えてください。 よろしくお願いします。質問をまとめますと

  1. 歯2本に嚢胞が、またがっているようですが、2本とも神経抜くのですか。
  2. 一般的な治療法を教えてください。
  3. 神経のない歯は、健康な歯と比べて、耐久性、将来的にどう違いますか。
 詳しく話しますと、現在40歳です。25歳になっても、永久歯の犬歯がでてこなかっ たので、その犬歯の部分が、空間になっていましたので、ブリッジをして、犬歯の部分を ふさいでいたのです。そしたら、2−3年前から、でてこなかった犬歯が出始めて、ブリ ッジを押し始め、かぶせたほうの歯が痛くなり、はずして、かたほうづつかぶせなおした のですが、その歯の根が歯根嚢胞になったようです。歯科医師からは、ブリッジをしてい たとなりの健康な歯を先のほがされました。理由は、ブリッジをはずして一個ずつのつけ たばかりだからこわすのをためらわれたかなー
それと さいだいの原因は、私が先生にはをとんとんとたたかれたときに、その歯が痛いと となりの歯を行ってしまった。ほんらい原因の歯は、神経が少しやられて痛みを感じなか ったのかもしれない、それを先生が見極められなかった。それで、となりの歯の神経を抜 いたのではないでしょうか。
長くなってすみません よろしくお願いします

回答  健康そうに見えても根尖部にのう胞らしきものがあれば、原因と思われる歯の神経をとる のが原則です。その原因となり得る歯が2本であれば2本ともが根管治療の対象になります。 その場合、通常健康そうに見えても神経がすでに腐っています。過去にブリッジとして削った 歯であれば、すでに神経が腐っていた可能性が極めて高いと判断します。
 無論全く健康で神経のある歯と無髄歯を比べれば圧倒的に有髄歯が有利ですが、神経が腐 って根尖部に病巣のある状態と、正確に根管治療が為されている歯だと文句なく正確に根 管治療が為されている歯に軍配が挙がります。問題は、“正確に”かどうかです。