日付、時間:2003年10月29日 23:25
氏名:
所在都道府県: 兵庫
職 業: 会社員
年 齢: 29歳
性別: female
質問:
先生、はじめまして。今日は私の兄弟のことで相談させていただきます。
10歳下の弟のことですが、3年半前に右下6.7番に激痛が走り、歯科医をたずねたところ、神
経を抜かないといけないといわれ、しばらくは通院していたのですが、忙しさと痛みが軽減し
たことで通院をやめてしまったようです。
先日知り合いの紹介を受け、歯の検診に行ったところ、右下6.7番の根っこが腐り、歯自体
ももろくなっており、抜歯したほうが良いと説明があったようです。健康な親知らずを抜歯し、
移植をしようという説明があり、親知らずは抜いたようです。本人は今までの自分の歯に対す
る姿勢を反省し、今後は自分の歯を大切にしていく気持ちになったようです。ただ、できれば
自分の歯を可能な限り残したいという思いがあるようです。
抜かずに治療をすることはできませんか?
転院し、複数の医師の意見を伺ったほうがいいでしょうか?
来週には通院の予約日になっています。このままでいいのか不安がいっぱいです。先生の病院
に近いところにすんでいるので一度お伺いしてもよろしいでしょうか?
先生返事をお願いします。
根管治療の途中で3年間放置すれば、損傷が著しく再起不能なケースが多いように思います。
何とか使えたとしても10年・15年が限界かも知れません。従って再植が有利(5年が目安)か
どうか微妙なところでしょう。
抜歯の基準は、担当するドクターの技術や価値観によって大きく異なります。まぁ近くだった
らあまり迷わず一度来て見て下さい。あとあとのこともありますので、なにかしらのアドバイス
ができると思います。