日付、時間:2003年12月3日 23:46
氏名: K
所在都道府県: 埼玉
職 業: 主婦
年 齢: 32歳
性別: female
質問:
上の1番の歯間乳頭の事なのですが、無理矢理歯間ブラシを使用してしまい、退縮して
しまいました。引き締まっているならよいという回答もありましたが、歯磨きの度に気に
なり、他人と話していても見られてるような気がして思いきり笑うことが出来ません。歯
間乳頭の再生は難易度が高いとも聞いたのですが、どうにかして治したいのです。
元々歯垢が付きやすい体質ですし、年齢からみても歯槽膿漏になる確率は高いと思いま
す。歯周と審美の両方から診てもらいたいのですが、方法はありますか?また、あるとし
たらいくらぐらいかかるのですか?だいたいでいいので教えてください。お忙しい中申し
訳ございませんが、ご意見をお聞かせください。お願いします。
この際、健康さと当面の審美性とは両立いたしません。
たちまちの審美性だけを重視するのであれば、歯間ブラシや通常の歯磨きを止めれば歯茎が
再び炎症を起こして腫れてきますので当面の審美性は回復するでしょう。しかし、歯ブラシや
ケアをおろそかにすると数年後にはより醜い歯肉になってしまうでしょう。
30歳くらいになると、特に女性は歯肉の退縮を気にするようになるようです。この退縮は
これまでのケア不足による歯槽骨の破壊が累積した結果です。歯槽骨の破壊を、腫れぼったく
なった歯肉がカバーして審美性を保っていたことに気付いてください。健康さを取り戻した
歯肉は審美的には問題があるかもしれませんが、これが真実の姿なのです。今後のケア次第
で今の健康さを永遠に保つこともできますが、ケアを怠ればより醜い姿に変貌していくこと
と比較して自らの選択を決めてください。