日付、時間:2003年12月10日 21:48
氏名: FUJIMI
所在都道府県: 兵庫
職 業: 会社員
年 齢: 29歳
性別: female
質問:
私は上の2番の歯が2本とも先天性欠如で、矯正もせずに6連結のブリッジに20歳でしま
した。それから何年かのうちに歯肉が腫れだし、骨が減っているといわれて歯医者の2つ変
えました。
今の歯医者で、『ブリッジの作り方が悪い』と指摘されました(正中に隙間あるまま6連結)。
矯正して3連結×2箇所にすべきだったそうです。それでブリッジ部分は常に腫れやすく長い
間歯茎もぷよぷよです。歯磨き指導も受けましたが目に見えてよくはなりません。
そうこうしてるうち神経をとった2番の歯の上にろう孔らしきものができ、ブリッジ離脱の可
能性もありブリッジをはずしました。それで今の歯科医は歯にヒビがはいってるかもしれない
のでしばらく様子をみるといういことなんですが、その歯の歯茎を触って骨がなくなってると
いっていました。
ろう孔ができるというのは根の治療をしないといけないのでしょうか?
根に関係なくできる場合もあるのですか?
今の歯科医は根の治療のことは一言もいっていませんでした。ブリッジ部分の歯周炎っていう
のは治りにくいのでしょうか?とゆうかもうなおらないんでしょうか?
ブリッジの歯と歯茎の境目あたりがぷよぷよしています。ぷよぷよのとこを押すと膿がすこし
でます。ぷよぷよの部分の上は固い歯茎です。もう何年も歯医者に通っていますが、よくなり
ません。
過去に振り返って言うならば、神経を取る、ブリッジにするということは、今の状況を引き
起こす可能性が高いのでインプラントにすべきだったと思います。無論インプラントにもそれ
なりのリスクはあるわけですが、その確率や損失が小さくて済むという判断です。
ろう孔の原因としては、補綴物の不適合、歯根破折、根尖病巣などが考えられますが、最も
確率が高いのは根尖病巣でしょう。例えレントゲン的に不備がないと思われる状況であったと
しても、最低限根管治療の見直しはしておくべきです。ブリッジ部分の歯周炎はあくまでも
補綴物不適合による汚れの貯留ですので、補綴物の作り直しもしくは定期的な歯石除去で比較
的容易に解決するはずです。