治療の刺激に耐えられずに歯髄炎になったものと思われます。

治療後の知覚過敏

日付、時間:2004年4月21日 11:34  氏名:  M.S   
所在都道府県:  東京  職 業:  会社員  年 齢: 25歳      性別:  male 

治療後の知覚過敏 質問:
 虫歯により、右下の6番の歯が欠けてしまい悪いところを削って、型を取り銀の詰め物 をしてもらいました。治療後1ヶ月ほどは痛みも無く問題なかったのですがある日突然、 水物を飲んだときに治療した部分が痛みました。物をかんだり、ブラシをかけたときは痛 みは無いのですが水物をそこに当てると痛みます。
 治療してもらったところで見てもらったところ、知覚過敏ということなので電気(?) を当てる治療をしてもらいました。1度当てるたびに半分くらいよくなるということなので すが、2回ほどやってもらった今でも、まったく変わらないままです。このまま、電気を当 てる治療を続ければよくなるのでしょうか?
痛む部分は、歯の根元ではなく上のへこんでいる部分です。

  回答
 おそらくむし歯が深く、治療の刺激に耐えられずに歯髄炎になったものと思われます。 可能性とすれば、電気(多分レーザー)やその他薬剤塗布などで歯髄炎が治まることも考え られますが、状況から察して可能性は低いものと思われます。最終的な解決策は抜髄という ことになるとは思いますが、神経を取ったら取ったで色々と問題が生じると思いますので、 まずはもうしばらく歯髄鎮静療法で様子をみるべきでしょう。
 何時の時点であきらめて抜髄に踏み切るかは、今後の経過と我慢の許容によって決めるこ とになると思います。