根管治療について

日付、時間：2004年5月4日 16:27　 氏名： 　Ａ．Ｋ．　　　
所在都道府県： 　福岡　 職　業： 　会社員　 年　齢： 23歳　　　 　 性別： 　female　　

質問：
　はじめまして。根管治療についてなのですが、半年ほど前に下の７番が左右虫歯とい うことで斜めに生えていた親知らずを抜き、両７番の歯の神経を抜いて治療しました。 何度か根管治療をした後銀歯にしました。
　しかし最近右下７番が痛み出したので再び歯医者に行き銀歯を取って検査することに なりました。医師が言うには膿が溜まっていて歯自体も弱っているので何回か根っこの 治療して、それでも治らなければ抜歯になります、との事。結局１月程通いましたが治 らず、抜歯してブリッジにしたほうが良いと言われました。やはり親知らず以外の歯を 抜くのは抵抗があります。ましてや健康な手前２つの歯を削ってブリッジにするのも。 そして何よりも疑問なのが、銀歯にして１年も経ってないのにその歯を抜くということ です。銀歯にしたら虫歯にならないとは思ってませんし、私の磨き方が悪かったのかも しれませんがそんなに早く悪化するものなのでしょうか？！
もし相手の治療ミスだとしたら・・・と考えたら
簡単には抜歯したくありません。反対の銀歯付近も時々痛みがあったので不安になり医 者に見てもらいましたが、右をかばって左を良く使うのでそのためでしょう、と言われ ました。虫歯はないとのことですが、少し心配です（今は痛みはないです）。現在、次 来たら抜歯ですという状態です。何も詰めてなく開いたままです。数日中に他の歯医者 に行ってみようかとも考えてます。やはり抜いたらブリッジしか方法はないのでしょう か？！
何か訳分かんない文章になりましたが、ご意見お願い致します。

　
　ちょっと皮肉な言い方になって申し訳ないけど、元々抜髄は、成功率50％の治療なので 医療ミスとは言いません。神経をとっても、治療がしっかりしてあれば20年、稀には30年 使える歯もありますが、平均寿命は10年程度です。また、抜髄した歯の30％程度は、３年 以内に抜歯されているものと推測されます。

　この事実が一般に公開されていないために、多くの不幸が日常繰り返されているようです。 根管治療の達人を上手く捜し当てることができれば、治癒の可能性もあります。しかし、 現実問題として、それは非常に困難なことのようです。大切なことは、今後毎月のケアに 努めて、もっと初期の段階でむし歯を見つけて治療するような習慣を身に付けることです。