永久歯への影響も考慮して少し早めに抜歯する心積もりも必要だと思います。

黒っぽく変色

日付、時間：2004年8月3日 13:41　氏名：　トム　　　
所在都道府県：　広島　職　業：　会社員　年　齢： 28歳　　　　性別：　 female　　

黒っぽく変色 質問：
　2歳7ヶ月の男の子がおります。前歯のうち一本の色が黒っぽくなってしまいました。 前に歯を打ったときの影響なのか、気付けばだんだん色が濃いくなってきました。歯が死んでしまったのでしょうか？
　近くの歯医者に行って相談してみようとは思うのですが、大切な子供の歯ですので少しでも知識を身に付けて一番いい治療をしてもらいたく思っております。御意見お願いいたします。

　過去に打撲の既往があるということですので、神経が死んだための歯牙変色と考えて間違いないでしょう。歯そのものの変色に加えて、死んだ神経がヘドロ状となり黒くなったのが表面色に反映しているのでしょう。

　当面の処置としては死滅した神経の除去ということになります。根管治療の成功率は、歯根の完成した大人でも50％です。歯根の完成状態によっては成功率が極端に下がります。また、将来的には必ず？根尖病巣ができて膿をもつようになるという覚悟も必要です。普通永久歯の生えかわり時期は６歳頃ですが、永久歯への影響も考慮して少し早めに抜歯する心積もりも必要だと思います。

返信：2004年8月7日 23:39
　親切な回答ありがとうございました。
意を決して歯医者に行ってきました（数日前から子供とかばさんの歯医者さんに行こうねと練習をしてました）。レントゲン撮影でやはり神経は死んでしまっていました。歯の裏に穴をちょっとあけてそこから神経を取り出してもらいました。大変痛いものなのかとはらはらして、親のほうがドキドキでしたが、本人は痛がることもなく、けろっとしておだてまくりながらの治療だったのですが、ちょっとなんだろうとは思っているようでしたがちゃんとお口もアーンして結構楽しんで歯医者をあとにすることができました。もう2～3回、消毒にきなさいとのことでした。
最後の消毒の時に先生のおっしゃられておられました永久歯がはえるときになどどうしたらいいかとか、今後の注意する点でも聞いておこうと思います。本当にありがとうございました。