一般的な認識と大きくズレているところを挙げればキリがありません。

治療費について

日付、時間:2004年8月24日 10:34  氏名:   ms   
所在都道府県:  福岡  職 業:  主婦  年 齢: 31歳      性別:   female  

治療費について 質問:
 治療費についての質問です。
顎関節症と診断され、先月から近所の歯科に通院中ですが、治療過程のなかで上顎の 左右にある親知らずを抜歯する事になりました(歯並びが悪くなるのを防ぐ為だとか で)。先週は既に生えきっている左の分を抜歯し、料金は2190円でしたが、今週は残 りの右を(埋没しています)切開して抜き、1800円でした。同じ親知らずを抜くのに 料金が異なるので疑問に思ったのですが、これは当たり前の事なのでしょうか?
 また、顎関節症の治療でプレートを作り、調整ということでかみ合わせなど見ても らってる時など、同じ事をされている気がするのですが、前回は140円(領収書なし) 、今回は830円(領収書もらえました)といった具合です。お忙しい所申し訳ありま せんが、ご回答お願い致します。

回答
 保険規則によって定められた料金体系は、 矛盾だらけです。初診料と毎回の再診料程度なら単純に理解できると思いますが、 それ以外に定められた複雑な規則や解釈は現場の実態を全く無視した妥当性のない 料金基準です。規則に定められた通り請求すれば不信に思われると、我々も常々 危惧しているところです。一般的な認識と大きくズレているところを挙げればキリ がありません。

 素人的に同じ抜歯に見えても2段階、下顎埋伏智歯や歯腫による違いを含めると 全部で4種類に状況によっては加算点数などもあります。ご質問のケースはおそらく 月初めの管理加算が算定されたものと思いますが、詳細はわかりません。領収書の 有無は事務的な行き違えのように思います。140円は調整料を含まない最低点数だ と思います。調整しても同じ月には算定できないとか、前回の調整から一定日数を 経過しないと算定できないなど医療費抑制の立場から現実と遊離した規則が毎年 追加されています。