日付、時間:2004年8月24日 15:50
氏名: Y.S.
所在都道府県: 千葉
職 業: その他
年 齢: 29歳
性別: female
質問:
数年前に虫歯治療をした際、かなり深く掘ったため、冷たいものや温かいものが触れる
たびに染みていた歯(左下第1大臼歯6)に、今年H16.3.21に突然激痛が走り、歯医者にかか
ったところ、「銀歯の横から菌が入り、神経を抜くしかない」と言われました。もう痛み
が尋常でなかったため、すぐに神経を抜く処理をしました。
ですが、直後に清掃した際から、膿があるとのことで痛みがありました。それから、仮
の詰め物をしましたが、腫れて痛く、すぐに外してもらいました。その後、根管処置なる
ものをずっと続け、仮の詰め物をしては腫れるためすぐに外すという状況が続いています。
昨日も処置に行ったのですが、仮の詰め物を外した直後で、清掃にて刺激をしたとのこと
で、かなり痛みがありました。根の先が曲がっていて、針金(リーマー?)が届かないため
処置が長引いているとのことでした。ただ以前よりは膿の量は減ってきているとのことで
す。
また、膿が入る原因となった第1大臼歯6と第2大臼歯7の間にある虫歯治療もまだです。
治療がもう5ヶ月以上も経過してしまっているのでこのまま同様の処置を続けてもらって
良いものか悩んでしまい、ここのホームページの存在を知り、質問させて頂いた次第です。
よろしくお願いします。
“根の先が曲がっていて、針金(リーマー?)が届かないため処置が長引いているとのこ
とでした”かどうか知らないけれど、曲がって絶対治療不可能かどうかは一日で分かるはず
です。要は肝心な根管内の清掃拡大をちゃんとしていないから何時までも治らないのであっ
て、どうしてもできないのであればその根管を部分的に抜歯(ヘミセク
ション)するなりの手立てを考えなくてはいけません。
リーマによる機械的な清掃拡大ができるかどうかが全てであって、機械的清掃拡大を十分
にしない(できない?)ものを薬剤の力で何とかできると信じていること自体大きな誤りで
す。実際にはこのような勘違いをされている歯医者がほとんどですが、現在の治療を続ける
限り根本的な治癒は望めません。
数少ないとは思いますが、的確な機械的根管清掃を一日で行なってくれる歯医者というの
も必ずいるはずですので情報を収集してなるべく早や目に転院されることをお勧めいたしま
す。
回答:
基本的に1日か2日で終わるのは根管治療だけです。最終的な被せは、術後1か月ほど経過
をみて地元で治療してもらっています。