日付、時間:2004年8月25日 0:21
氏名: Y・Y
所在都道府県: 大阪
職 業: 主婦
年 齢: 36歳
性別: female
質問:
はじめまして。右上犬歯のことで質問させてください。
3が歯茎のなかで横になっていて生えてこず、高校生のときに乳歯を抜歯してブリッジに
しました。治療をよく理解しないまま、治療をうけたためその後気が重く、23才ころに再
度やり直しました。2を白くして、45に架けるブリッジです。現在5のブリッジが欠けて、
その部分が虫歯になっていることがわかり、ブリッジをはずさなければ治療ができないと
いわれています。
感想:
歯医者さんが怖いと思っていたのですが、このHPで勇気づけられました。
私もできるだけ周囲の歯を傷つけずに済むインプラントをお勧めしてはいますが、
埋伏した犬歯があるのにインプラントが植えられるのかどうか大きな疑問をもっています。
仮にインプラントができるようであれば、やはり選択としては第一選択はインプラントです。
インプラントを植えてダメだった場合は、痛い思いをして植えたものを除去しなくては
なりません。その時の傷は元通り回復します。そしてインプラント以外の選択をするという
ことになります。この場合はブリッジですね。
周囲の歯は、ブリッジを切断して、切断面を研磨すればそのまま使えることもあります。
また新しく作るにしても保険・保険外の選択も生じてくるでしょう。このケースでもう1つ
考えられる選択は、C3A|ブリッジはそのままにしておいて、5番だけ切り離して
治療するというものです。C3A|ブリッジは補綴設計上強度的にアウトとされてい
ますが、現実問題としてはトラブルにならないような気がします。将来的に歯槽膿漏が進行
して動揺するようになれば危険ですが、そのようにならないためにしっかりケアをしておけ
ばいいでしょう。