継続した歯石除去だけを最優先してメンテナンスを進めてください。

3年前にオペをした歯

日付、時間:2004年9月7日 10:10  氏名:   O.Y   
所在都道府県:  岡山  職 業:  主婦  年 齢: 45歳      性別:   female  

3年前にオペをした歯 質問:
 3年ほど前から地元の大学病院で歯槽膿漏の治療を受けておりますが、先週末親知ら ずが急激に痛み、痛みを取り除くためには抜くしかないということで、その歯を抜くこ とになりました。ひととおりの治療がやっと終わり、次回の検査結果によってメンテナ ンスに移ろうかという時期だっただけに、担当医も大変おどろかれました。
 10日ほど前から爪白癬の内服薬を飲んでいるので、そのこととなにか関係があるの かと思って、ここ数日は水虫の薬を飲むのを控えています。皮膚科のほうでは、「10 0%関係ないとは言い切れないが、今までに例がない」とのこと。このつたない文章だ けでは私の症状はわかりにくいことと思いますが、歯槽膿漏と白癬菌の内服薬の因果関 係についてご存じのことがあれば、教えてください。

追記 白癬菌の薬は「日本化薬のグリセチンV錠」です。
   今回抜いた歯は、3年前にオペをした歯です。

回答
 親知らずだからちょっと何とも言えない部分がありますが、 3年前にオペをした歯が抜けることは決して稀なことではありません。大学病院レベル( 最高権威とされています)で歯槽膿漏の手術をした場合10年生存率が約60〜70%とされています。 ちなみにもっと歯槽膿漏のもっと進行した歯を河田歯科医院で手術した場合の10年生存率が90% 以上と学会発表したら“大嘘つき呼ばわり”されています。
 まあそれにはそれなりの理由があって、神経を残して手術するか抜髄して手術するかの違い がこの差を生んでいるわけで、詳しくはこのホームページの随所に申し上げていることで話せ ばとんでもなく長くなってしまいますので割愛させていただきます。

 というわけで、まぁ白癬菌の薬は直接関係してはいないと思います。ところが歯槽膿漏と カビといのは微妙に関連していますので一言申し上げておきます。ちなみに最高権威である 日本歯周病学会も認めていないことですので話は程々に聞いてお いてください。
 歯槽膿漏の原因はカンジダ菌(カビの一種)という説もあります。 私自信原因としてのカンジダ菌を全く信じておりませんが、歯槽膿漏を治療していく上に カンジダ菌は無視できない存在だと思っております。原因はあくまでも歯石ですが、いくら 歯石をとっても歯肉が赤く腫れあがってしまう場合があります。その場合には、カンジダ菌 が関与しているものとして、カンジダ菌に感受性のある薬剤(フロリードゲルやアムホテリ シンB)を使うことがあります。

 枝葉の議論はさておいて、歯槽膿漏をコントロールするためには“毎月の歯石除去”以外に 有効な手段がないことを強く強調させていただきます。歯磨きやつまらない生活習慣の改善よ りも、継続した歯石除去だけを最優先してメンテナンスを進めてください。


返信:2004年9月7日 23:06
 抜いた歯は、当然のことですが一番奥にあるので、歯と歯肉の間に歯間ブラシをいれても 十分に汚れが取れていなかったから、寿命が短かったのだと思います。担当医に、進行がは やいので3ヶ月に1度のメンテナンスという話をされましたが、毎月みてもらえるようお願 いしようと思います。もちろん、わたしも心を入れ替えて、もっと歯磨きをがんばります。