日付、時間:2004年11月3日 12:43
氏名: M.N
所在都道府県: 愛知
職 業: その他
年 齢: 28歳
性別: female
質問:
初めまして。こんにちは。
十年ほど前に左上の第一、第二小臼歯、第一大臼歯の虫歯の治療をし、銀色の詰め物が
はまっている状態です。最近第一、二の小臼歯が再び虫歯になってしまい、その治療の
際多少強度は弱くなるがとの説明を受け、保険適用の白い詰め物に変えて頂きました。
ところが、数日経経ても違和感が抜けず、噛みづらく、再び受診したところ、詰めたば
かりのものが割れていました。歯科医さんの方の負担で、すぐに治療して貰えたのです
が、今も違和感が残り、噛みづらい状態です。
左首のひどいコリも気になります。かかりつけの先生は、自費負担のセラミックもメ
タルに比べれば折れやすいのでと、あまり勧めてくれません。第二小臼歯の虫歯は、歯
間のもので、詰め物が側面から見える状態で、銀色だと自分ではとても気になります。
地方でも受診可能で、見た目も美しく体に負担の少ない治療法はないのでしょうか?
もしあれば、治療の相場も教えていただければ幸いです。
今も残る違和感が気になります。レジンによる一時的な歯髄炎症なのか、回復不可能な
歯髄炎症なのかは経過をみないと分かりませんが、何をするにしても要注意です。
歯髄の炎症が治まったとして、何か良い方法はとなると現実問題存在しません。セラミ
ックやハイブリッドレジンは審美性には優れていますが、強度的に使い物にならないと
思います。それでも無理に入れてくれる歯医者を探そうと思えば、無責任な営利主義の
歯医者を探せば叶えられると思います。費用は3万円以上というのが相場みたいです。
抜髄という事態になった場合は、メタルボンドというセラミックの被せが良いでしょう。
費用は7万円以上、平均10万円程度だと思います。
回答:
白金は確かにちょっとだけ目立ち難いけれど、お金をかけた割にはほとんど報われませんよ。
歯髄炎の経過を見る場合、レジンや中途半端な詰め物で経過をみるよりは、最終的な詰め物
を詰めて安静を保つ方が有利です。ただし最善を尽くしてダメな場合にはいつ除去しても後悔
の残らない金額のモノ…となると保険…?
経過観察の一応の目安は1か月。状況によっては3か月でもそれ以上でも結構です。完全に
治まれば、セラミックでも何でもご自身の価値観で決めてください。