日付、時間:2004年11月3日 17:41
氏名: H.O
所在都道府県: 京都
職 業: 会社員
年 齢: 26歳
性別: female
質問:
こんにちは。親知らずの抜歯後の後遺症についてご質問いたします。
昨日、左下の親知らずを抜歯しました。横向けに生えており、根も曲がっていたようで、
総計2時間の抜歯となりました。歯科の先生と、途中からは口腔外科の先生にしていただ
きました。抜歯前の説明として、神経に近いけれど写真を見た限りでは傷つけてしまう可
能性はないでしょうとのことでした。しかし、いざ抜歯にかかると、生え方の複雑さから
か、骨まで削ることになったようで、今もとても腫れております。そして、左の耳がぼう
っとしたかんじで、山に登ったとき・飛行機に乗ったときのように、自分の発した言葉が
こもったように聞こえます。下あごから首のリンパくらいまで腫れあがっており、触ると
痛みもありますので、その関係によるものかと思っているのですが、このまま一生続くの
ではと、とても不安に思っています。一応、近々診断があるのですが、それまで待ちきれ
ずに質問のメールをいたしました。お忙しい限りだとは存じますが、お返事宜しくお願い
申し上げます。
“骨まで削ることになったようで”ということですが、驚くことはありません。反対に
もっと早い段階で大きく削って抜きやすくしておいた方が術後の経過も良かったと思います。
術前にそのことを説明していない場合に、どうしても遠慮がちになって抜歯を困難にして
しまうケースを耳にします。その辺が技術と経験の差ということになるのかも知れません。
結果として2時間も触りまわったとなれば、現在の症状は想像の範囲内だと思われます。
抜歯後の症状として最も厄介なのが神経麻痺であって、それ以外の症状は程度の差こそあ
れ必ず治るものですから心配は無用です。