歯周疾患の手術をしてでも抜歯を避ける…
欠損補綴

日付、時間:Tue Sep 14 20:37:22 Japan 1999    氏名: K.M   
所在都道府県:奈良   職 業:主婦   年 齢:29歳      性別: female  

質問:
 はじめまして。歯のことで大変悩んでいます。
 私は歯が弱く、小学生の頃から歯医者に行かない年はないほど通っています。  下の奥歯は両方治療していますが、今から約4年前に左側の奥から2番目の歯は抜歯しました。 一番奥は半分しかありません。現在ブリッジをしています。 一昨年の暮れに奥歯の歯茎が腫れ、 痛みを伴ったために今までと違う知り合いの歯科医にお願いして、治療をしてもらいました。 その時、又このようなことになる場合はインプラントをしてみましょうと言われました。  一週間前に急に同じ部分が腫れてしまい、痛みはないのですが気になるので、インプラントを 勧めていた知り合いの先生に見てもらうつもりだったのですが、先生の体調が悪く入院されている と言うことなので、主人のお世話になっている歯科医院に行きました。
 レントゲンをとって説明をしてもらったところ、歯周病の様な状態で、ポケットが出来ていてその 部分に膿がたまって腫れているそうで、今の段階では薬でちらすしかないと言われました。 その上、歯をささえる骨が溶けてきてしまっているので、同じ様なことが続くなら抜歯して部分 入れ歯しかないと言われました。
 若いうちから部分入れ歯というのには、とても抵抗がありますし、部分入れ歯のことや インプラントのこともよくわかりません。この先子供を産みたいと思っていますし、出産の時に 歯がボロボロになると聞いたことがあるので、どうすればいいのかとても悩んでいます。  いい方法、また部分入れ歯やインプラントのことを教えて頂けたらと思います。
 よろしくお願いします。 今現在は、化膿止めと痛み止めの薬を服用しています。

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回答  “部分入れ歯”も“インプラント”も最善の方法とは思えません。現在の最後臼歯が本当に 歯周疾患であるならば、薬を飲んでごまかしていても何の解決にもなりません。  積極的に歯石を取るとか必要であれば歯周疾患の手術をしてでも抜歯を避ける…もしくは 時期を最大限遅らせる方法を講じるのが最善の方法です。

 6・7欠損の部分入れ歯ですと、慣れれば無くっても十分/あるとうっと惜しくって…というのが 実態です。インプラントはうまくいけば部分入れ歯より数段快適ですが、費用が高いのと必ずしも 成功するとは限らないという欠点があります。

 出産の時に歯がボロボロになるというのは、自分の不摂生の責任を 生まれてくる子供に押し付けるような発言です。人生80年を快適に生き抜くためには、徹底した 歯の手入れが必要です。→毎月歯石を取る習慣は最低のマナーではないでしょうか。

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