日付、時間:2004年11月23日 21:12
氏名: KK
所在都道府県: 東京
職 業: 主婦
年 齢: 31歳
性別: female
質問:
質問があります。よろしくお願いします。
A歯科医院にて治療が必要な虫歯を指摘される。その医院には口腔内拡大カメラ?
のような装置がありそれで歯をみてもらったところ、治療が必要な虫歯以外に、通常は治療
の対象とならないエナメル質の脱灰(初期の虫歯)が2箇所ほどある。同一の歯の中に、治
療が必要な虫歯とエナメル質の脱灰の部分がありました。拡大カメラだから見つけられたが
肉眼では見つからないだろう、と言われました。
転居のためB歯科受診。その歯(治療が必要な虫歯)の治療を受けました。以前は
大きめのインレーが入っていましたが、次はクラウンにするしかないとのことでクラウンに
なりました(有髄歯です)。治療は無事終わったのですが、終わった後気になりだしたこと
があります。
A医院で指摘された、小さなエナメル質の脱灰の部分はどうなったのだろうか?と。もしそ
の部分が残ったまま上からクラウンを被せたとしたら、クラウンの下でだんだんとそれが大
きく虫歯として進行していくのではないか?と不安になっています。
とても不安です。教えてください。よろしくお願いいたします。
クラウン形成を行なった際に、エナメル質は全て削りおとしているはずです。
可能性はゼロですが、仮にも削り残したとしてもクラウンがしっかりセメントでくっついて
いる限りむし歯は進行しません。クラウンに隙間が生じた場合は、以前のむし歯に関係なく
新たなむし歯が急速に進行しますので要注意。
回答:
クラウンを作るためには、最大豊隆部…一番膨らんだ部分を削って台形にしないと作ること
ができません。また金属の厚みを差し引いて、元の形に回復するためには相応の削除量が必要
になってしまいます。つまり、まずほとんど全てのケースでエナメル質+αの削除量が必要にな
ります。