前歯部はともかく臼歯部では破壊によるトラブルが絶えないみたいです。
セラミックの奥歯

日付、時間:Mon Sep 20 15:39:06 Japan 1999    氏名: t.k   
所在都道府県:東京   職 業:会社員   年 齢:35歳      性別: male  

質問:
奥から2番目の下の歯の金歯が剥がれてしまったので、土台を入れてセラミックを かぶせました。
やわらかいもの(皮のついていない焼き鮭)を食べたら、はしっこがグズグズと欠けました。 欠けることもあると云うことなので、納得し、欠け口を放っておくとさらに欠けたり舌などを 傷つけるというので、きれいにそこを削って貰いました。そしたら、昨日、何も食べていない のに、じゃりっと欠けてしまいました。セラミックって、こんなに欠けるものなのでしょうか。
また、普通の歯と同じくらい、もしくは、もっと簡単に、削れるようなのですがほんとうに セラミックなんでしょうか。その前の金歯は7年くらいもって、穴はあきつつも、10年くらい もったのですが、セラミックだとそんなにもつものなのでしょうか。

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回答  セラミックの中で最もポピュラーなのが、金属に陶材を焼き付けた メタルボンドです。金属単体のものに比べて多少強度は劣りますが、安定した臨床実績と 審美性を背景に高い料金にもかかわらず人気商品です。

 ご質問のケースはおそらく金属裏装のないセラミック単体の補綴物だと思います。 この手の補綴物は、金属を全く使わないので“より自然に近い美しさ”と“金属アレルギー”に 対応できることからメタルボンドの出現とほぼ同時期から開発・商品化しています。 ところが製造過程の煩雑さと、何といっても“強さ”に問題があって次々と新手の商品が出現しては 消えていってしまいます。

 「今度のセラミックは大丈夫?」と期待しながら恐る恐る使ってみると、期待に反して「相変わらず」 の評価の繰り返しのようです。勿論メーカーは全てのケースに対応可能と説明はするのですが、 前歯部はともかく臼歯部では破壊によるトラブルが絶えないみたいです。
 メタルボンドの場合ですと、製造方法や材料が違っても安定した強度が得られますが、セラミック 単体の場合は製造方法や材料によって強度に大きな相違があります。 私も数年前にテスト的に導入して以来、新しいセラミックには挑戦していませんので最近の新しい セラミックの評価を体験していないので断定的な評価はできません。

 応力が集中した場所が破折した後はそのまま壊れないで長年機能する可能性もありますし、 そのまま早期に破壊されてしまう可能性もありますので今後の予想については“??”です。 今後余程の改良が見られない限り、当分の間「臼歯部のセラミックは不適応」と認識しています。

返信:
どうもありがとうございます。次に入れるときは、金歯に戻します。

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