日付、時間:Tue Oct 12 11:54:41 Japan 1999
氏名: naonao
所在都道府県:宮城
職 業:その他
年 齢:37歳
性別: female
7番が完全に歯髄壊疽→抜髄により即日解消! |
メールアドレス: naonoa@hosp.tohoku.ac.jp
ホームページURL: http://
“抜歯後1か月経って痛みがある”ということは、明らかに何らかの原因があるはずですね。
抜歯直後の「全部取りきれていないかもしれない」という先生の言葉も気になりますが、本当に
レントゲンを撮影しても確認できない程度の“かけら”であれば通常は問題にならないと思います。
ただ全く原因となり得ないわけではないので、他に原因がなければ最終的な処置として選択肢
に入れておく必要はあります。
その前に、親知らずの手前の歯についてもっと調べてみる必要があります。
歯石が沈着していないか?
神経は正常に生きているのか?
根尖病巣はないのか?
写真は他院で2か月前に抜歯した症例で、やはり同じような症状を訴えて来院されました。
勿論、抜歯した手前の歯(7番)にムシ歯はありません。
レントゲンを見ると明らかに7番の異常が確認できますので、7番の処置を行わなかったことが
不思議に思えますが、抜歯直後とか1か月程度では確認できなかったのかもしれません。
返信:
私の質問に対して、早々の御回答を有り難うございました。もう少し、質問を追加させて下さい。
先生は、親知らずの手前の7番の歯についての検査が必要だとおっしゃっていますが、これを、
患者である私が、診察してくださっている先生に、この歯をもっと調べて下さい。と、話しても良い
ものかどうかとても勇気のいることです。私自身の歯なのですから、積極的に治療に対しての疑問、
不明点を聞きたいのですが、先生に対して失礼にあたるのではないか。
それがもとで、今後の治療に対して悪影響を及ぼすのでは・・・と考えると、どのようにすれば
いいのか解りません。事実、7番の歯は、少し加減をして歯ブラシをあてないと痛くて仕方ない
ですし、切開縫合した歯茎も絶えず異物感があります。あまり神経質にはなりたくないのですが、
一生ものの歯だと思うと考え込んでしまいます。御回答をよろしくお願い致します。
回答:
「少し加減をして歯ブラシをあてないと痛くて仕方ないのですが、中で神経が死んでしまっている
可能性はありませんか?」と聞いてください。
患者さんにいちいち説明するのは確かに面倒なことですが、今時説明を求めるのは当然の権利
だと思います。それで“今後の治療に対して悪影響を及ぼす”ようであれば転医を考えるべきだと
思います。