普通は、根管治療に問題があります。
上顎洞炎?

日付、時間:Wed Oct 13 15:57:27 Japan 1999    氏名: M   
所在都道府県:北海道   職 業:会社員   年 齢:44歳      性別: male  

質問:
初めてお便りします。8月末に急性歯髄炎のため右上顎第6番の歯の神経をぬき、 治療をしましたが、その際右上顎洞炎も起こしているといわれました。
治療により電撃用痛みは消失,抗生物質内服で9月半ば大学病院耳鼻科で上顎洞炎も完治して いるといわれました。ただ右第6番の歯の重くいずいような感じはずっとのこっていましたし、 下の歯と強くぶつけるようにぶつけるようにあわせると軽くひびくような感覚はありました。
10月に入ってそういう感覚は少しづつ強くなったようで、昨日からは右上顎の重苦しい感じと 第6番の痛みまではいかないがそれに似たような感覚が出てきました。
 再び歯医者にいったところ、パノラマ写真でまた右上顎洞炎を起こしているようだが、 治療した歯はレントゲン上異常ないので様子をみるようにといわれました。でも上顎洞炎は 原因不明だし、右上第6番の嫌な感じが気になるのです。

メールアドレス: amayam@wakkanai.hosp.go.jp   ホームページURL: http://

回答  6番に異常を感じ続けていたということですので、やはり6番に関してはもう少し精査すべきだ ろうと思います。徹底して歯石を取る程度のことは簡単にできます。レントゲン的に問題がないように 見えても、もう一度根管治療の状態を確かめるのが筋だろうとは思いますが、これは6番の治療 状況によっては非常に厄介な状態なのかもしれません。

   一旦治療したものが、簡単に除去できるのであればまず根管治療の状態を確認すべきでしょうね。 除去することが非常に厄介であれば、やはり上顎洞炎症の処置を優先して根管治療を後回しにする こともやむをえないかもしれません。

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