医科系の治療方法は症状を緩和しているだけで“一時しのぎ”の治療かもしれません。
口が開かない

日付、時間:Thu Oct 21 15:46:33 Japan 1999    氏名: R・S   
所在都道府県:東京   職 業:学生   年 齢:18歳      性別: female  

質問:
最近顎が痛くて口が開かなくなり、おにぎりも食べられなくなってしまいました
以前耳が痛くなったとき耳鼻科の先生に顎をはめていただいて治ったので、今回も耳鼻科に 行きはめてもらいましたが、とにかく治療が痛くて、しかも行く前より開くようにはなったのですが まだ全開と言うわけにはいかず、相変わらす顎に痛みを覚えます。

 妹の話によると、歯科医の先生に「耳鼻科なんかで治すものじゃない」と言われたそうです。 また再発してしまうと思うのですが、本当にこの治療方で大丈夫なんでしょうか?
 (治療というのは下顎を前に出し先生が思いっきり後方に押しその状態で口を閉じる というものです。)

メールアドレス: cj990087@toyonet.toyo.ac.jp   ホームページURL: http://

回答  耳鼻科の顎関節症に対する認識と治療方法および実績を詳しく認識できていません。 ただ、顎関節症をよく勉強なさっている歯科の先生は、「耳鼻科なんかで治すものじゃない」 (整形外科も同じ)という認識を持っていらっしゃるようですね。

 根本的な治療方法としては、歯科の方が有利だと思います。医科系の治療方法は症状を 緩和しているだけで“一時しのぎ”の治療かもしれません。しかし、程度によっては“一時しのぎ” を繰り返しているうちに自然治癒してしまう可能性もありますので、なまじ否定しまうわけには いかないと思っています。

 根本的な治療も治療形態が確立されていれば問題はないのですが、現実はそこまで確立されて いないのでかえって 悪化させるケースもあるようです。 「これだと、お寿司も食べられないでしょう」と患者さんにいうことがありますが、“おにぎり”なら まだまっし?

 評判の良い顎関節症治療に精通した歯科医がいらっしゃるようでしたら一度相談してみる 価値はあります。生半可な腕なら今の治療でも良いのではないかと思います。

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