日付、時間：Fri Nov 19 1:49:01 Japan 1999 　　 氏名： K,Y,　　　
所在都道府県：神奈川　　 職　業：その他 　 年　齢：24歳　　　 　 性別：　female　　

神経のない歯が滲みる

不良補綴物の下は汚物の貯留場となり大量の歯石が付着していることが多い

質問：
はじめまして、よろしくお願い申し上げます。
神経のない歯が、４日間くらい温かいものを食べた時に痛みを感じ、咀嚼痛があった。 痛み出してから１週間後に歯科医院に行ったが、その時は痛みもなく、その歯科医も 原因は分からないと・・・冷たいものには痛みを感じなかったことが不思議、また今日 違和感を感じた。
それから、１年前にインレーにしたところが、どうも神経の痛みがする。 つい最近、歯科医院にいったばかりなのに・・・

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　“神経のない歯が滲みる、しかも温かいもの”という訴えは時折耳にします。 根管治療の不備が原因の時もありますが、一番多いのは歯石沈着や合着時のセメントが 残留しているための歯肉炎が原因です。清掃不足や食片圧入なども原因の一つです。 　いずれの場合も、徹底した汚れの除去（スケーリング）によって解消します。

　“１年前にインレーにしたところ”が歯髄炎に進行することは決して珍しいことではありません。 患者さんからの訴えがない限り、レントゲンを見てもおそらく分からないでしょうね。レントゲンを 見て分かるのは、慢性的に余程ヒドクなったときです。