何らかの症状(障害)をきっかけにして抜いておくべきです。
困った親知らず

日付、時間:Sat Nov 20 22:12:34 Japan 1999    氏名: N.S   
所在都道府県:大阪   職 業:学生   年 齢:22歳      性別: female  

質問:
親知らずについてお聞きしたいことがあります。
高校生のころに右下の親知らずを抜いています。その他の3本の親知らずもはえてます。 最近、右上の親知らずが以前抜いたところに当たるようになりました。食べものが 当たって痛かったので、今日歯医者に行って来ました。
右上の親知らずの相手がいないために生えすぎて当たるんだそうです。親知らずだけが 長いのを鏡で見せてもらいました。そして、その右上の歯は虫歯にもなっていたので 抜くことになりました。
左の2本の親知らずは完全に生えているので痛くはありません。ただ、頬の内側の肉の 部分をよく噛みます。この2本はこのままにしていても害はないですか。アドバイスお願いします。

ご意見・ご感想:
今日、歯医者に行ってびっくりしました。歯石がすごかったらしいです。 じゃりって口のなかでいってました。虫歯もあって,親知らずを抜いたら虫歯の治療しなきゃと いわれました。5年間,歯医者にいってなかった罰ですね。これからは検診にちゃんと行こうと 思ってます。歯科衛生士さんに首をかしげられてしまいました。

回答  親知らずの中には、全く抜く必要のない場合(人)が約1割程度あります。しかし、大半が できるだけ若いうちに、何らかの症状(障害)をきっかけにして抜いておくべきだと 思います。

 ご質問のケースですと、反対側がすでにムシ歯だったということですので左側も遠からず ムシ歯になるはずです。しかも“頬の内側の肉の部分をよく噛みます”ということですので、 右側の傷が癒えた時点(1か月以上先)で思い切って抜くべきだと思います。
 この機会を失うと、手前の歯まで巻き添えにして悪くなる一方でしょうし、おそらく数年後には 痛みも出てきて抜かざるを得ない状態になります。特に女性の場合、その頃が妊娠中であったり する時期ですのでできるだけ今のうちに決断して下さい。

 親知らずを抜いたあとは、それ以外の歯を1本たりとも抜かずにすむように毎月歯石を取る ような習慣を身に付けて下さい。

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