歯科治療の本当の値打ちは、根管治療や歯周疾患に対する熱意の違いです。
“金”は歯医者のドル箱

日付、時間:Sun Nov 21 17:39:03 Japan 1999    氏名: K.T   
所在都道府県:神奈川   職 業:会社員   年 齢:30歳      性別: male  

質問:
お忙しい中、失礼致します。先生、教えてください。
以前、左の大臼歯が虫歯になりまして、虫歯とその歯の神経を取り除き、金属をかぶせたの ですが、金属の相性が悪いのか歯の奥に空洞が出来ているらしいのです。
それで、金を被せたほうが良いと進められました。 他の金属より金が馴染みやすいと言うの ですがどうしてでしょうか?銀などとはどう違うのでしょうか?教えてください。

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ますますのご活躍をお祈り申し上げます。お体を大切になさってください。

メールアドレス: tkoichi@mvh.biglobe.ne.jp   ホームページURL: http://

歯科鋳造用金銀
パラジウム合金(保険適用)
成 分
含有量
12%
50%
パラジウム
20%
16%
その他
 2%
回答  金と言っても歯科治療で使う金は60%程度で残りは銀やパラジウムで、金保険で使う金属と 比べて極端な違いはありません(色は違います)。どちらが良いかと言われると、首をかしげながら 「やはり金でしょうね」と答えるでしょうが、値段の違い(負担が約10倍)と口腔内での機能を考 えると「保険で十分」だと思います。

 昔から“金”が歯医者のドル箱ですのであまり口車に乗らない方が良いと思います。歯科治療の 本当の値打ちは、根管治療や歯周疾患に対する熱意の違いです。

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