大切なことは、咬合関係を破壊することのないように歯の健康に留意することです。
関節雑音→開口障害

日付、時間:Sat Nov 27 23:00:33 Japan 1999    氏名: E.M   
所在都道府県:千葉   職 業:主婦   年 齢:33歳      性別: male  

質問:
はじめまして。いままでも時々顎がコキと音がするときがありました。 あまりきにならなかったのです。
昨晩寝ているときに急に痛みだしました。口をあけたり、ものが噛めません。寝ちがいというよう なことはありえませんか?
いま肺炎の治療中で消炎剤をのんでいます。自然にあごの痛みが治ることはないでしょうか? よく口をあけて寝ています。また、痛いときはむりに開けたり、ものを食べたりしないほうがいい のですか?
お返事まってます。よろしくお願いします。

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回答  基本的には顎関節の形態がやや“いびつ”になっているために、スムーズな動きが阻止されて いるのだと思います。そのために、雑音があったり、機械的な傷害による炎症を起こす傾向が あります。

 現在肺炎ということで体の抵抗力が極端に低下しているはずです。ですから炎症を抑制しきれない ので炎症が痛みとして現れているのだと思います。同じ消炎剤なら、消炎酵素剤よりも消炎鎮痛剤 系統の薬に代えてもらうと顎関節の痛みにも効いてくれるはずです。 “痛いときはむりに開けたり、ものを食べたりしない”で極力安静を保つ方が良いですね。 いずれにしても、体調の回復とともにアゴの炎症も治まると思います。

 口が全く開かないくらい極端な場合には、外科的手法で関節の形態を整えることも必要に なってきますが、咬合関係が安定していれば自然に形態が修復される可能性もありますので 緊急的な処置は必要ないように思います。
 大切なことは、咬合関係を破壊することのないように歯の健康に留意することです。

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