歯科医を選ぶ最も重要なポイントは、根管治療や歯周疾患に対する熱意!!
不 信 感

日付、時間:Wed Dec 8 14:18:46 Japan 1999    氏名: Y.N   
所在都道府県:新潟   職 業:学生   年 齢:21歳      性別: male  

質問:
始めまして,私はふるさとの岡山県で挿歯を入れてもらいました。
ところで最近,学業のため新潟へ越してきました。そしてスルメイカを食べていて上中切歯の挿歯 が抜けてしまいました。すぐ近所の開業歯科医に見てもらいました。しかし,あまり診察されぬまま に「このままでは駄目だ,新しい挿歯をつくるよ」といわれ,いわれるがままに治療されました。
地元とここでの挿歯の具合や形状,かみ合わせが異なっていて,かなり不安です。 具体的には,かみ合わせ調整のときに,健康な下の歯まで削られたので不信感を抱くよう になりました。こういうことも治療の上ではありうるのでしょうか?
このまま,かかりつけになってもらっていいのか?それとも別なところを探した方がいいでしょうか?
乱文で読みづらい文章で申し訳ありません。また,忙しいところを私のような者の意見を見ていた だき,感謝致します。

メールアドレス: c993426@nagaokaut.ac.jp   ホームページURL: http://

回答  “かみ合わせ調整のときに,健康な下の歯まで削られた”ことがかなり不信感原因のようですね。 私も患者さんの立場ですと、同じように感じると思います。
 実際の状況が分からないので何ともいえませんが、年齢的にはあまり必然性があったとは思え ません。しかし、特別挺出しているとか、状況によっては対合歯を削ることが正解の場合もあります。 そのような場合には、誤解のないようにもっと説明すべきですね。必然性が有る・無しよりも説明が ないことはやはり問題だと思います。

 岡山と新潟の違いというよりは、歯科医の問題ですね。ただ、それだけでは治療の良し悪し、 転医の可否は判断できません。歯科医を選ぶ最も重要なポイントは、根管治療や歯周疾患に 対する熱意と対応、それと最終補綴物の仕上げとトータル的なバランスです。

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