日付、時間:Sat Dec 11 1:23:07 Japan 1999
氏名: Y
所在都道府県:神奈川
職 業:その他
年 齢:25歳
性別: female
質問:
2ヶ月ほど前に親不知が腫れて口が開かなくなり、10年ぶりに歯科医のお世話に
なりました。治療中にいくつかの虫歯が見つかり、現在はそちらの治療を行っているところです。
まず右下の7と8を削って詰め物をしました。次に右上の6と7を削って同じように詰め物をしました。
が、右上の治療が終わって3〜4日後、右の頬の肉を噛んでしまうことに気がつきました。咀嚼す
るたびに頬粘膜を噛むので食事のときはストレスを感じます。普段でも無意識に舌で右頬の肉を
歯から離そうとしたりしています。舌でも噛まれた跡が出っ張っているのが分かります。
通っている歯科の先生は「前回治療したところのセメントがはみ出ているか、右の親不知が
頬を噛んでいるか」とのことでした。セメントの方は少し出ていたらしく削ってもらったのですが
良くなりません。
だとすると「親不知を抜く」ということになるらしいのですが、治療前は親不知があっても頬を噛むこ
とはなかっただけに抜歯には疑問が残ります。そんなに大袈裟ではない方法を選びたいと思って
います。
治療後に親不知と他の歯のバランスが変わってしまうことがあるのか、頬粘膜を噛んでしまう
場合他にどのような原因が考えられるか、抜歯以外の解決法はどんなものがあるのか、ぜひ
教えていただけないでしょうか。
ご意見・ご感想:
質問コーナーが充実していて勉強になりました。そして、もっと歯を大切に
しないといけないなあと思いました。
親知らずは別の意味で抜歯した方が良さそうですが、このたび
の問題とは直接関係なさそうですね。
治療した上下の奥歯の出っ張り具合とか、噛合う角度が微妙に頬を咬む状態になってしまった
ものと思われます。“頬を咬む”ことに関しては、あらかじめ予想ができ
ないので(勿論噛まないように配慮して治療はします)、もし、治療後頬を噛むようだと“現場合わせ”
というか様子を見ながら少しづつ詰めたり被せたものを削って調整します。
この場合親知らずも調整の対象になる歯ですので、親知らずを抜くことで解決する可能性もあり
ますね。従って、頬を咬むことは別にして“親知らず抜歯の可否”を検討して治療方針を決定すべき
だと思います。