クラウン装着後の歯肉の痛みは残留セメントのチェック。
食片圧入

日付、時間:Sun Dec 12 1:13:32 Japan 1999    氏名: N   
所在都道府県:東京   職 業:会社員   年 齢:30歳      性別: female  

歯間ブラシ! 質問:
10月に一度ご相談しましたが、またご相談にのっていただきたく先生を頼りに・・・ お願いいたします。
以前ご相談した歯(右上7)は痛みを我慢してかぶせてもらいました。 鈍痛は最近はなくなりましたが、右上6と7の間に隙間が空いてしまって、食べ物がつまり炎症 をおこしてたまに痛みがあります(実は右上6も7と同じように同時期に根の先に膿がたまって 7より先にかぶせてもらったのです)。それを通院している先生に言うと、右上7は長期間治療 していたため、右下7があがってきてしまい、右上7のかぶせものが大変薄くしかつくれないため、 隙間が空いてしまうのだと。

また別件ですが左下5がセラミックだったのですが、その奥に膿がたまっているといわれ、 治療し、セラミックを新しくしました(一番安いもので7万)。その左下5のセラミックの入れ替え の前に、以前から左下5と6の歯の間が食べ物がつまりやすく、とても気になっていたことを 医師に告げました。6の歯が5の歯に面しているところと上の部分に銀のかぶせものをしており、 医師は左下6も虫歯があるので、その治療の時に詰まらないようにしましょう、ということになり ました。
それで、5のセラミックのあとに6の治療をしたのですが、詰まるのは全く改善されませんでした。 よって、またそれを医師に告げましたら、もう一度6の銀を入れなおしましょうということで、今度 はきつめにといって銀の詰め物をいれたのですが、その日からすぐ詰まってしまいます。今は左 も右も詰まる状況で、食事の途中で、歯の間にものが詰まってしまって、大変気持ち悪い感じです。
歯医者を変えたいのですが、左下の方はその歯医者でセラミックをいれたため、別の歯医者に いって、セラミックをいれかえるようにいわれた場合、また多額のお金がかかることになりますし、 でも今の歯医者に言ってもまた同じことの繰り返しだと思いますし、どうしていいかわかりません。 左下の問題はもしかして、詰め物よりも歯周病が原因だったりするのでしょうか。
セラミックをいれたのは半年位前のことで、右上の方ももう1年ごしなります(その歯医者での 治療の流れは 1.右上→2.左下5セラミック→3.右上(痛みの為再治療)→4.左下6) (前回先生にご相談したのは3の治療の時です)。 長々と書いてしまって、申し訳ありません。ぜひぜひご意見を伺いたく、お忙しいところ恐れ入り ますが、宜しくお願いいたします。

メールアドレス: nattsu@lemon.plala.or.jp   ホームページURL: http://

回答  「被せた歯が極端に適合していない(ちょっと考え難い)とか、装着時のセメントや歯石の残留 がないか」のチェックとスケーリングをまず済ませて下さい。

 その上で、上顎の7番・6番に関しては根管治療の見直しと、6番・7番を連結した形のクラウン に作り変える(保険で十分)ことが問題の早期解決方法だと思います。

 下顎の 食片圧入(しょくへんあつにゅう)は、程度問題です。 セラミックの方の根管治療に問題がなければ、セラミックの再製は不要です。後ろの インレーを作り替えてコンタクトの強さと形態を工夫すれば解決 するはずです。言葉でいうのは簡単ですが、かなり微妙なレベルでの問題であれば最終的に 不満の残らない修復は無理かもしれません。

食片圧入 食片圧入 食片圧入 食片圧入 食片圧入 食片圧入 食片圧入 食片圧入 食片圧入 食片圧入 食片圧入 食片圧入 食片圧入 食片圧入