顎関節雑音は一番厄介な症状です。
口が開きずらい

日付、時間:Sun Dec 19 13:59:53 Japan 1999    氏名: N.k   
所在都道府県:東京   職 業:会社員   年 齢:23歳      性別: female  

質問:
 顎関節症で悩んでいます。 10年くらい前から、口を、開けると、あごが鳴るように なりました。いつも気になってはいましたが、特に、病院にも行っていません。
 今では、大きな口を開けた後や、食事の後は、口が開きずらくなったり、音が大きくなったように 思います。また、顎も張ってきたように感じます。 顎関節症を治す方法はありますか。

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回答  顎関節症治療の中でも、顎関節雑音は一番厄介な症状です。 「最終的に雑音が残っても、それ以外の症状が治まれば良い」という認識もあるくらいです。

 雑音とか、開口傷害は、顎関節症というよりもむしろ顎関節の形態異常 によることが多いように思います。形態異常の原因が極端な咬合破壊があるような場合は、 咬合関係を回復することにより改善します。  しかし、年齢的にはそれ程大きな咬合破壊があるとは思えませんので、咬合調整や消炎鎮痛剤 により症状を抑えながら、反面今以上の咬合破壊を進めなないようにメインテナンスを継続して 自然の形態修正を待つのが消極的ですが最善の方法だと 思います。

 積極的な顎関節症治療は必ずしも良好な結果をもたらすものではない ことを念頭に、顎関節症治療に熱心な先生にめぐり合えば改善が見込める場合もあります。 少なくとも顎関節の形態と現状を把握しておく必要がありますので、診断だけはしておく必要があ ります。

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