日付、時間:Mon Oct 5 16:28:35 Japan 1998
アクセスポイント:cl87-232.dialup.seed.net.tw
氏名: 匿名
所在都道府県: 東京
職 業: その他
年 齢: 49歳
性別: male
質問:
はじめまして。仕事で台湾在住の者です、ホームページ大変参考になり感謝申し上げます。
私は四年前当地で歯槽膿漏の手術を上下左右計四回二ヶ月かけ受けました。
その後歯磨きに十分注意しウォーターピック 電動歯ブラシなど買い揃え一生懸命磨き、
二年に三度の割合で歯石取に通いました、(熱い冷たいものはとてもしみ、術後今日まで
まともに味わえないので敬遠しがち)
術後一年半で親知らず付近の歯肉がはれたので見てもらうと歯槽膿漏と診断され,
左下側全部を再度手術しました。
先日歯石取に行ったところ根管治療(北京語)が必要とのことで歯石除去を行い
一週間後、前記治療を左側上下同時に行いました。
来週右側上下を行うとのことでしたが、新たに下側左右の歯槽膿漏手術が必要と聞き、
にわかに暗雲が垂れ込めました。なにぶん外国語でのやり取りの上専門用語や英語が混ざる
(アメリカで五年開業経験あり、10年ほど前帰国)会話のためこの先不安です。
一度日本に帰り先生に診察していただきたいのですが住んでいるところが東京渋谷区のため
望むべくもありません、この付近で専門の先生を紹介いただけたら幸いと存じます。
お忙しいところまことに勝手なお願いですがよろしくお願い申し上げます。
メールアドレス: thaimao@tpts6.seed.net.tw
ホームページURL: http://
私の場合、手術は最後の手段としてトコトンまで粘ってから行います。その変わり、手術するとなると
必ず抜髄したのちに、周囲の歯との連結固定を前提に施行いたします。
ご相談のケースは、このようなことに該当するのではないかと思われます。つまり、思いの他
歯周疾患の進行が早いので、今からでも神経を取って(抜髄)、改めて手術を行うのではないでしょうか。
年齢的にも最後のチャンスですので、キッチリ抜髄したうえで手術を行い、後々のメインテナンスを
心がけるよう努力してください。「二年に三度の割合で徐石」では到底不充分です。月に1度は
必ず歯科医院で徐石をするように心がけてください。
“抜髄が歯周疾患の進行を抑制する”というのは、歯周病学会および世間のコンセンサスの
得られていない私個人の見解ですので、専門医に相談される場合には十分ご注意ください。
東京都渋谷区・青木 栄夫 先生", "デンタルクリニック青木 03-3406-5252
東京都渋谷区・石原 彰恭 先生", "サンク歯科医院 п@03-3407-7785
東京都渋谷区・西堀 雅夫 先生", "(医)社団歯周会 西堀歯科医院 п@03-3403-8885
東京都渋谷区・若林 健史 先生", "若林歯科医院 п@03-3496-4466
以上の先生が、歯周病学会の認定医です。他にも多数いらっしゃるとは思いますが…
返信:
現在、知り合いの紹介の歯医者さんに通って様子を見ていますが、この先生の所見で
は手術までは必要なく定期的にプラークコントロール(洗牙)をすれば大丈夫とのこ
とです。
河田先生のご意見、ホームページを参考に自ら積極的に医療に関わって自己の病状を
把握していきたいと思います。