日付、時間：Fri Jan 14 10:52:39 Japan 2000 　　 氏名： Ｋ．Ｋ　　　
所在都道府県：福岡　　 職　業：医療関連 　 年　齢：32歳　　　 　 性別：　female　　

歯根膜炎

抜髄・根管治療後の根尖病巣→歯根膜炎 実際にはこれが多い！！

質問：
２年前に、左上顎第１大臼歯をかぶせました。被せてもらう時にも、少し痛みが ありました。「それは徐々になくなりますよ。」という先生の説明でしたが、数ヶ月は噛む時 にも痛みを感じておりました。
現在も時々噛む時に痛み、というか違和感があり、舌でふれても、痛みとまではいきませんが、 違和感があります。被せたのは初めてですので、これが普通なのか、異常なのか分かりません。 また、被せた物と、歯肉の間に隙間があるようで、食事が少しつまります。もう一度治療を受け た方が良いでしょうか？
また、一度被せた歯の再治療となると、今度はどんな治療内容になるのでしょうか？（歯の状態 にもよるとは思いますが。）
アドバイス宜しくお願い致します。

　30歳を超えて始めて被せたということですので、全体的にはかなり良い状況のようですね。 “被せた”ということは、その歯の神経を取ったと解釈して宜しいでしょうか？神経を取らないで 被せることもありますが、その場合は“滲みるとか激痛”が起こります。“咬合痛とか違和感” ということですのでおそらく抜髄後の歯根膜炎だと思います。

　そうなると、原因は根管治療に問題があると思われますので、一度クラウンをはずして根管治療 のやり直しと言うことになります。根管治療は必ず成功するものではありませんが、治療に問題 がなければ、咬合痛とか違和感はなくなるはずです。また、食片圧入に関しては、クラウンと歯の コンタクトの状態によりますので、クラウンを再製することで同時に解決します。