矯正を始める前に徹底的に歯石の除去をしておくべきです。
歯槽膿漏と矯正

日付、時間:Fri Jan 14 12:11:56 Japan 2000    氏名: F.M   
所在都道府県:新潟   職 業:主婦   年 齢:34歳      性別: female  

質問:
こんにちは。 年末に歯の矯正のことで質問させていただい た者です。アドバイスを参考に歯の矯正を決意しました。
本来ならば第1小臼歯を抜く予定が第2小臼歯が上下ともにかぶせてあるのと虫歯であったことか らその歯を抜くことになりました。抜く前に矯正器具をつけるというので来週に予定をたてているので すが、その前に歯の歯垢をとってもらおうとかかり付けの歯医者にいったところその他にも虫歯があ ることと歯槽膿漏の指摘を受けました。
矯正歯科では特にその点をいわれずレントゲンを見る限り大丈夫とのことで決心をしたのですが歯 槽膿漏が進んでいる状態で矯正をしても大丈夫なのでしょうか?
もちろんこれ以上ひどくならないように自分なりに歯のケアをしていく気持ちはあるのですが矯正を することで歯槽膿漏が悪化するということはあるのでしょうか?
大人の矯正を進めない先生に質問するのは失礼ですが今一度アドバイスを下さい。よろしくお願い します。

ご意見・ご感想:
とても参考になります。

メールアドレス: munre@d2.dion.ne.jp   ホームページURL: http://

回答  34歳といえば歯周疾患も初期から中期に差し掛かる頃で、レントゲン的にも歯槽骨吸収が 確認できる年頃です。1年や2年単位では骨吸収は確認できませんが、10年単位ですと1mm 〜2mmの変化が確認できます。
 「キッチリ手入れをしておけば矯正しても悪影響はない」とはいうものの、実際には手入れが 行き届かないのがほとんどだと思います。ただ、矯正装置を装着する2年くらいの期間です と明らかな変化が分からないだけではないでしょうか。それと、歯並びが良くなれば清掃効果も あがりますし、「折角治療したのだから大切にしなくては」と思う気持ちが幸いして、普通以上に ブラッシングを丁寧にするでしょうから“差し引き±ゼロ”ということかも知れません。

  “矯正をして歯周疾患が進行した”という話もありますので、最低でも 矯正を始める前に徹底的に歯石の除去をしておくべきです。また、矯正期間中でも矯正装置 との絡みもありますが、月に一度は歯石除去は行うべきでしょうね。

返信:
さっそくのお返事ありがとうございます。先生の言葉を肝にめいじて これから頑張って行きたいと思います。本当にアドバイスありがとうございました。

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