日付、時間:Mon Feb 14 23:37:26 Japan 2000
氏名: k.y
所在都道府県:大阪
職 業:自由業
年 齢:29歳
性別: female
質問:
現在歯科に通院していますが納得出来ないことがあり質問させていただきました。
右上の奥から二番目、第1第臼歯になるのでしょうか、この歯のことです。もう、神経もとってしまっ
ていて冠を被せている歯ですが、左側の治療をしているとき右側で噛むようにと指導され(半年ほ
ど前)ておりそのころからこの歯の外側の歯茎が腫れてきました。ちょうど小さい真珠がく
っついたような感じです。
この症状を伝えたのですが特に痛みが無いのなら様子を見ましょうと言われました。半年
近くたちますがやはり腫れています。特に食事をした後は腫れが大きくなっています。我慢できない
ほどの痛みはないですが常に気になりますので、痛いので治療して欲しいと訴えました。
するとようやく、レントゲンを撮ってくれたのですが、大きな膿の袋が出来ているとのこと。冠をとって
根っこの治療をしても完全に直るとも限らないし、冠を取った時、症状が悪く即抜歯ということにもな
りかねないので、大した痛みが無いのなら今の歯が残っている方がいいからこのままにしておきま
しょうと言われました。なんだか納得出来ないのですが、この歯はもう、治療出来ないのでしょうか?
かすかに痛みはありますし、やはり気になります。アドバイスをお願いします。今現在も別の治療中
の歯があり上記の歯科に通院しています。
ご意見・ご感想:
先生のホームページを見せて頂いて歯に対する知識が深まりましたし、漠然
とした恐怖感みたいなもなが無くなりました。本当に感謝しております。これからはもっともっと歯を
大事したいです。
メールアドレス: kj8y-ktn@asahi-net.or.jp
ホームページURL: http://
治療に対する意欲と積極性が感じられませんね。
本当に、治療不可能とか抜歯の可能性が高いのであれば、半年前にそのことを十分説明すべき
です。膿の大きさは治療の成果に大きな影響はありません。つまり、根管治療が完璧に行われれ
ば、“治るものは治る”。レントゲン上の治癒が遅いだけです。
問題は、残存する歯があまりにもヒドイ状態で、治療すれば割れてしまいそうな状況であったり
根管治療が絶対不可能な条件(根弯曲や金属片の存在)があるときです。そのような状況下では、
下手に治療するよりも、“腫れ”とお付き合いをしながら少しでも長く使うような選択も考えられます
。
文面からだけでは治療の可否が分かりませんので、複数の歯科医院で治療の可能性を聞いて
みる必要があります。
返信:
先生のご意見を参考にこれからの治療のことを考えていきます。
歯医者さんを変わるのって、けっこう勇気がいるものです。でも、自分の歯を一番大事に思っててる
のは自分ですから、先生のおっしゃる通り自分の納得のいく先生を根気よく探さないといけないです
ね。お忙しい中ありがとうございました。
こんなにお忙しいのにホームページも非常に凝ってらっしゃってjavaのスクリプトもご自分でお書きに
なるなんてすごいです。これからもちょくちょく見せて頂きます。ちなみに、おみくじでは一発で大吉が
でました。その日一日なんだかウキウキした気分で過ごせました。