日付、時間:Tue Feb 15 14:01:29 Japan 2000
氏名: A.M
所在都道府県:神奈川
職 業:会社員
年 齢:29歳
性別: female
質問:
左奥歯の5と6番の2本を10年ぐらい前に治療したのですが根の治療がうまくいかない
といわれ6番の歯は3度ほど直していました。
しばらくは、何にも痛くは無かったのですが先週からこの2本の歯が痛くて歯茎もぷっくりとはれて
膿んできました。それで、歯科に行ったところ、6番の歯はもう残せないとの事でした。
かなり、骨も解けていて現在もぐらぐらしているとの事です。私自身はさほどぐらぐらするとは思い
ませんが、レントゲンを見た所確かに病巣が広がって歯の根本が黒く写っていました。
また、隣の歯はまだ残そうと思えば残せるけど病巣が広がってきているので抜いてブリッジ等
にしたほうが良いと言われました。私自身まだ若いので出来るだけ抜きたくないのですがや
はり抜く事は避けられないのでしょうか?
他の歯は今の所健康です。お忙しいと思いますがご回答願えればと思います。宜しくお願いしま
す。
ご意見・ご感想:
今迄より歯について色々を考えさせられました。
3回根管治療しても治らないということのようですが、治療経過からまだチャンスはありそうに
思います。実物を診ていないので(実際に治療してみないと判らない)確証があるわけではあり
ません。
上顎の大臼歯はどの歯科医にとっても苦手な歯ですが、的確な治療ができる歯科医にめぐり
あえば治癒の可能性はあります。それを探す努力も大変なことだとは思いますが、最低でも数軒
の歯科医に相談されてみてはいかがでしょうか。ましてや、残せる可能性のある“隣の歯”を抜く
のは論外です。おそらく隣の歯も根管治療が必要だとは思いますが、あまり早くあきらめない方が
良いと思います。6番の治療が不可能な理由を聞いて、納得できるものであれば致し方ない選択
かもしれませんが、その場合でも治療不可能な根だけを抜く(ヘミセクション
)という選択肢もあります。