保険は融通が効きません。
56欠損

日付、時間:Wed Feb 23 8:17:52 Japan 2000    氏名:    
所在都道府県:愛知   職 業:主婦   年 齢:60歳      性別: female  

質問:
はじめまして。よろしくお願いいたします。私の母の相談です。
左側下顎の3・4・5を保険治療する場合の計画として3:プラスチック、4:銀合金、5+6:床義歯 というように提案されました。母としては、いわゆる「入れ歯」にするのは不快感があり抵抗がある と言います。担当医は実費治療(3:セラミック、4+5:ゴールド)なら 「入れ歯」を入れずに済むと 言います。しかしこれは高価なのでちょっと無理です。そこで、3:プラスチック、4+5:ゴールドと いう折衷案を提案してみたのですが「保険の制限とかがあってできない」というようなことを言われ ました。 本当ですか?
なんとか「入れ歯」を入れずに済む、他の選択肢はないのでしょうか?

ご意見・ご感想:
なぜだか歯科では面と向かって聞けないことも多いのでこちらのHPは力強 い相談相手になります。

回答  保険療養規則では、一連の処置の中に一つでも保険給付外のものが存在すると、全ての処置が 保険給付外とみなされますので担当医の説明通り保険の給付は受けられません。

 “5+6:床義歯”ということは、7番が存在するということでしょうか?もしそうだとすると、「BC56F Bridgeですと保険給付範囲で治療が可能です。
 5・6・7欠損ですと提案の「BC5(5番延長Bridge)では6・7番の補綴がないので、金額の割には 決して満足な修復方法とは思えません。それなら「34を保険給付内の補綴物で回復して、「567部 に インプラント(保険給付外)を行った方が満足度が高いように思いま す。

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