日付、時間:Fri Feb 25 12:34:32 Japan 2000
氏名: K.H.
所在都道府県:神奈川
職 業:会社員
年 齢:30歳
性別: male
質問:
はじめまして。多くの情報量、詳細な内容に圧倒されてます。
下顎第2?大臼歯が痛み出し、歯科医に通い始めました。3回目の治療(ここまで1週間痛い
まま)で歯髄炎と言われ神経を抜いてもらいました。
その後、口が開かなくなり、ほっぺも腫れました。腫れは抗生物質を飲んで少しずつひいてきて
ますが、口は相変わらず開かないまま11日目になりました。そして、歯科医から言われていて
気になることがあります。神経をぬいたあとにわかったのですが、歯にひびが入っており場合に
よっては歯を抜くしかありません、と言われました。
しばらく様子をみて(そこから出血があるかどうか見ると言っていた)から判断すると言われまし
た。
ここで質問なのですが、私のような場合、もう歯を抜くしかないのでしょうか?,
また、ずっと口が開かず食事に困ってます。これは自然に治るものでしょうか?
宜しくお願いします。
治療の基本は、原因を排除することです。しかも、できるだけ最小限の排除で目的の結果が
得られるのが最善の治療といえます。問題は、下顎第2大臼歯にある分けですから全てを
抜いて(排除)してしまえば問題は解決するはずです。しかしそれでは、大切な歯を丸々失う
ことになりますので、神経に問題があるとすれば、神経を抜く(排除)することで解決するはず
です。
ところが、問題は“歯にヒビが入っている”ということのようですね。ヒビそのものの修復は
原則として不可能です。ヒビに汚物が貯留して炎症を起こしている分けですからヒビを排除
しなくては根本的な解決にはなりません。ヒビの入っている歯を全て抜歯するのも一つの
方法ですが、ヒビの位置や方向に応じて、ヒビの入った部分だけ排除する方法は考えられない
ものでしょうか?
ヒビの入った根っこだけを抜くヘミセクション、ヒビの入った根
分岐部を大きくくり貫いて汚物の貯留を排除するセパレーション
等の術式を駆使して排除部分を最小限に食い止めるてだてを模索すべきだと思います。
返信:Tue Mar 7 16:15:52 Japan 2000
こんにちは。 ヒビの件でのご返事をありがとうございました。
質問をお送りしてから、まずは開口障害を直すべく別病院の口腔外科に通院し、障害(リンパ腺
腫れ)を抗生物質の投与 で治療してました。7割位ひらくようになりましたので歯科医への通院を
今日から再開することにしました。また不信感も出 てきた為、担当の先生も替えてもらうことにし
ました。
ヒビの件は先生からの返信を参考に進言してみたいと思います。ありがとうございました。