日付、時間:Wed Mar 8 19:45:48 Japan 2000
氏名: 悩んでいます。
所在都道府県:東京
職 業:会社員
年 齢:26歳
性別: female
質問:
先生、お久しぶりです。今回、矯正治療についてお伺いしたく、メ−ルを書かせていただ
きます。
実は歯を悪くして以来、歯の治療に非常に関心を持つようになり、やはり最終的には矯正すべきか
なと思っています。
矯正の先生の話ですと、私の歯はあごが小さい割に大きくて並びきれずに歯並びががたがたにな
っているとのことでした。そして第1大臼歯.第2大臼歯の歯茎の後退が激しいのは、かみ合わ
せが悪い為に起こる現象で、症状は歯槽膿漏に似ているがそれとは違いいずれは結果は同
じく歯がだめになってしまうとの事でした。そして矯正の治療的には抜歯は、やむをえないとの事で
した。
そこで心配な事が、あります。以前神経を抜いたときの歯の経過が思わしくない歯(上の歯の第1
小臼歯)をどうすべきかの問題です。実はまだレントゲンなどの検査をうけるまえなのですが、抜く
ならこの第1小臼歯か親知らずを何本かといわれました。実はこの歯の神経を抜いたのは1年ほ
どまえなのですが、いまだにときどき痛みます。矯正治療をするにあたり、この歯は抜いたほうがい
いのか、それとも抜歯じたいしないほうがいいのか先生の考えを教えて下さい。宜しくお願いいたし
ます。
親知らずを抜いて矯正するとなると、矯正期間が相当長くなるのではないでしょうか。
理想的には、小臼歯の根管治療なりをヤリなおして問題のない状態にしてから、親知らず
抜歯の上で矯正ということだと思います。
しかし、小臼歯に致命的な欠陥があって治療不可能とかであれば、小臼歯抜歯を優先すべき
ではないでしょうか。矯正治療を行う前に、小臼歯の白黒をはっきりつけてから決定するのが
本当ですが、一般的には根管治療に問題を残した歯は先々でもトラブル可能性が強いので
あっさり抜歯を決めても良いようにも思います。
矯正も結構ですが、歯周疾患のコントロールもお忘れなく!