歯を残す努力は大切ですが…
親知らずの治療に1年

日付、時間:Wed Mar 15 10:00:15 Japan 2000    氏名: Y・K   
所在都道府県:宮城   職 業:会社員   年 齢:31歳      性別: female  

質問:
突然すみません。治療に通いながら直接、先生になかなか質問しにくい件を伺いたく メール致しました。
もう、2年位前から、左の親知らずが虫歯で、1年前くらいからずっと治療しています。噛むのには、 役に立たない状態ですし、根が病気らしく洗浄し薬を詰めを繰り返し・・1回ふたをするとまた痛くな り・・洗浄し薬を詰め・・を繰り返して1年以上立ちました。
先生に「抜いた方がよいのですか?」と聞くと・・「治療して見てからです」という回答で1年以上過ぎ ました。確かに、すぐ抜くのではなくて、ある歯を少しでも生かしていくという治療は賛成なのですが・・ この親知らずの場合は、治療しても役に立たず・・今の治療中状態の時は、とても悪臭がします・・ これも口臭につながると思いますし・・いっそのことすっきり抜けば、治療もしなくていいし・・悪臭もし ないし・・と思いますが、素人の考え方なので先生のご意見を是非伺いたいです。よろしくお願い致し ます。

回答  特殊な条件の下では、親知らずを治療して使うことも選択肢としてはありますが、一般的には “親知らずは早めに抜いて、それ以外の歯は1本たりとも抜かない”のが基本的な姿勢です。

 お伺いした親知らずも、周囲の状況にもよりますが、少なくとも根管治療に問題を抱えた状況 では、早めに抜歯すべきだと思います。

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