日付、時間:Wed Mar 15 14:40:44 Japan 2000
氏名: YAMAUCHI
所在都道府県:静岡
職 業:会社員
年 齢:41歳
性別: male
質問:
先週、親知らずについて質問させて頂いたものですが、お返事を
頂きましてどうもありがとうございました。
先日総合病院の口腔外科にいって、ブリッジをしている左第2大臼歯のとなりの親知らずの歯肉と
前面の歯根部分が時々痛む事を相談しました。1週間分の炎症を押さえる薬を処方してくれて、1週
間後にもし抜きたいようだったら抜くという説明を受けて、今日行ってきたのですが、腫れも引いてい
るし又、第1大臼歯が無い時期が長かった様なので左下の第2大臼歯と少しかみ合っている部分が
有り(左下第3大臼歯は抜歯済)スペアとしての存在価値が有るので、良く考えた方が良い。との事で
抜歯はして頂けませんでした。
右上下の第3大臼歯は、上部に詰め物がしてあって周囲の歯も詰め物がしてある程度で歯茎などに
も問題がありません。が、スポーツの後や、熱が有る時、飲みすぎた後など重苦しく感じる事が有るの
で抜いてほしい旨を伝えたら、もし抜いてすっきりしたい様だったら、2,3日入院して3本同時に抜きま
す。と言われました。
抜歯を断る為の口実のようにも聞こえますし、本当に抜く必要が無いのでしょうか?
抜いたほうが、楽になる気がするのですが。 両側の上顎の下の方から奥歯にかけて二十歳の頃から
押さえると痛くて普段から重苦しく熱っぽい感じがします。
28才の時、急性副鼻腔炎(左側)にかかった時は左上奥歯2本が非常に痛み、血混じりの膿を鼻から
出ました。耳鼻科の医師に歯性の膿の様だと言われました。(その後歯医者さんに行ったのですが、レ
ントゲンでは異常無しと言われました)これらのことは、親知らずとは、関係がないのでしょうか?
自分ではなんとなくつながっている様に感じられるのですが、気のせいなのでしょうか?
今現在も左上奥歯2本の前面の歯根が重苦しいのですが、がまんしてこのまま放っておくべきなので
しょうか。
ご意見・ご感想:
この様な医療相談をボランティアの様に開設していることにとてもありがたくおも
います。
メールアドレス: k-yamauti@tokai.or.jp
ホームページURL: http://
“28歳時の副鼻腔炎”については、|78に痛みがあったとしても、その時点で有髄歯であ
れば関係なかったと思いますし、反対に神経処置が施されていたのであれば“歯性副鼻腔炎”だっ
たと考えられます。
問題は、|7の根管治療の有無と治療の“デキ”が|8抜歯の可否を握って
いると思います。|7が有髄歯であれば|8抜歯。|7に根管治療の
問題があれば根管治療を優先して白黒をつけるべきでしょうね。
何分、実際を診ていないのと、全ての先生が抜歯に消極的な状況を考えると、それなりの(かみ
合っているとかいない以上に)根拠があるのでしょうか。臨床的な障害が明らかにでているわけで
すから、その真意をもっと適切に説明して欲しいものですね。