日付、時間:Fri Mar 17 12:45:29 Japan 2000
氏名: 嶋
所在都道府県:東京
職 業:会社員
年 齢:32歳
性別: male
質問:
このページはちょくちょく拝見しておりましたが、はじめて質問いたします。
さて、右下の奥歯に激痛が走り、歯茎まではれてしまいました。もう5回目です。5回
のうち病院は3つも変えていますが、どの病院も治療はというと、削って→薬をつめて(4、5回)
→セメントをつめて→金属をかぶせて終了というパターンです。痛むということは、まだその歯に
神経が残っていることでですから、いっそのこと神経をとって欲しいのですが、どの病院も神経
は残そうとします。最後の病院もそうでした。奥歯の神経を抜くのはあまりよいことではないの
でしょうか?
いま金属をかぶせて終了しておりますが、右下の奥歯でものをかむたび、痛みが走ります。神
経を抜くことに何か問題があるのなら、抜歯して、さし歯にすることも考えています。とにかくこの
奥歯の痛みから解放されたいのです。
この5年間、5回も治療しても、同じ繰り返しです。どうかアドバイスお願いいたします。
ご意見・ご感想:
とても内容が充実したページで興味深く拝見したおります。
できることなら神経を残す治療方針は称賛されるべき心がけですが、
“死んだものまでは生き返らない”というか限界があります。
“歯茎まで腫れて”とのことですので、もうすでに神経が死んでしまっているのかも知れません。
根が弯曲しているとか何か、抜髄に支障をきたすものがあるとしてもいきなり抜歯ではなく
抜髄および根管治療を積極的に行うべきだと思います。
症状と治療の経過をお話されて、抜髄の方向での治療をお願いされてはいかがでしょうか。
“抜歯して、さし歯”とお考えのようですが、さし歯というのはあくまでも歯根部分が残った歯に
行う処置であって、抜歯してしまうと入れ歯やブリッジ、もしくは何もしないことになって周囲の歯の
寿命を縮めることになりますので極力回避しなければなりません。
また、インプラントは保険が効きませんので費用的に大きな負担
になってしまいます。