日付、時間:Sat Apr 1 19:30:59 Japan 2000
氏名: こさる
所在都道府県:神奈川
職 業:会社員
年 齢:29歳
性別: male
質問:
大変お世話になります。現在右下の第1,第2臼歯の神経を抜き根の治療中です。
虫歯の状態なんですが、1本は歯の周りの部分が歯茎より下までなくなり中央は穴があいている
状態で、もう1本は以前治療してかぶせていたものがとれて10年くらいたったもので特にしみたり
はしなかったのですが、見た目は大きく穴があいていてレントゲン写真では神経のすぐ手前まで虫
歯になっている状態でした。
もう神経を抜いてしまったのでどうしようもありませんがこういう状態の歯の治療で神経を抜かなくて
すむ方法があったのでしょうか?
また根の治療をしてかぶせた歯が将来だめになるとすれば原因は何なのでしょうか?
そのときは入れ歯になってしまうのでしょうか?
よろしくお願いいたします。
メールアドレス: masaru-k@nona.dti.ne.jp
ホームページURL: http://
そこまでヒドクなったものは、抜髄やむなしでしょう。
そこまでヒドクなってしまったものに、手間暇かけて治しても長期使用を望むのも酷な感じがしま
す。それだけのムシ歯になる以前に治療、もしくはやり直す手だではあったはずです。その時点
で治療しておけば、神経も取らずに済んだかも知れませんし、治療が簡単でもっと長持ちする処
置が可能だったように思います。
この過去の過ちは、今後も、また他の歯についてもいえることです。
「早めの治療が良い」ことは誰しも分かっているでしょうし、「ちょっと気になたので早めに来ました」
という心がけの人も結構います。でもご自身が気づいた時には手遅れというのがほとんどです。
歯磨きを頑張って、人一倍気を付けていても、50〜60歳にもなれば結構な入れ歯人生というのが
現実です。
歯周疾患の恐怖から逃れるためには毎月のプロフェッショナル・トゥースクリーニングが最善です。
その習慣を身に付ければ、ムシ歯の早期発見・治療が可能です。
この後起こりうる、根管治療と二次カリエス、それに歯周疾患の問題を克服するためには歯石を
取り続ける以外に良策はないと確信しています。
返信:
ご回答ありがとうございました。